♪ ワーカー日記 ♪

2005年01月21日(金) おみやげ (ぷるぷる)

先日2才のKちゃんとSさん夫妻がはじめての面会をしました。

Sさんが、Kちゃんへのおみやげに用意したのは、
手作りの絵本でした。
布製で、かわいいアップリケや刺繍がいっぱいほどこされたものでした。
ボタンやマジックテープで、取り外しができ、
知育玩具の要素もいっぱい取り入れられたものです。

その手の凝った(本当にお上手なのです)絵本に、
その場に立ち会った、大人は、一同、感嘆の声をあげました。
(もしかしたら、ある意味、Kちゃん以上に興味を示したかもしれません)

表紙は可愛い女の子のアップリケで、
その女の子の胸には、「K」と名前が入っていました。
保育士さんが、Kちゃんに、
「ここにKちゃんのお名前があるよ」と教えると、
「Kのや!Kのや!」と大喜び!
次々とページをめくって、
「これは何?」
「これはどうするの?」と、里母にいっぱい聞いてきました。
それまで、少し緊張気味だったKちゃんでしたが、
緊張が溶け、一気にSさん夫妻との距離が縮まりました。

Kちゃんは、里母さんの膝の上にすわり、
一緒にページをめくったり、
ボタンをつけたり外したりして遊びました。

里母さんは、初日は、泣かれて手も握らせてもらえないと思っていたので、
大喜びされたのは、言うまでもありません。

協会では、「はじめての面会の時、おみやげで、
緊張している子どもの気をひきつけるので、用意してください」
と、お願いしているのですが、
ここまで、おみやげを介して、子どもと里親の距離が縮まったのは、
久々のことでしたので、ここにご紹介しました。
もちろん、おみやげそのものではなく、
それにこめられた里親さんの思いが、そうさせたのだと思います。

Kちゃんは、Sさんご夫妻ともうすぐ一緒に暮らしはじめます。
これから、どんなページが開くのか、楽しみです!


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