| 2004年02月28日(土) |
言うは易し、行なうは・・・ (がみがみ) |
ワーカー日記連日更新も、残すところ2日。ぜいぜい(息切れ)。
子どもが里親さんの家に引き取られ、これでもか〜っと 次々と繰り広げる試し行動&赤ちゃんがえりのオンパレード。 それを、「叱らずに、無条件に引き受けて、やりたいだけやらしてやってください」 と、私たちは里親さんに要求する。
先日、ぺたぺたと一緒に、里親さんの家に引き取られて2カ月足らずの Yちゃん親子に会いに行った。 ケーキとコーヒーを出していただいたのだが、 Yちゃんはクリープの白い粉がいたく気に入ったようで、ぺたぺたのカップに何杯も入れ始めた。 その次には、勢いよくかき混ぜはじめ、あちらこちらにコーヒーが飛び散る。 自分のカップにも入れ、それを別の器にうつすが、こぼれてしまって、テーブルの上に広がる。 ケーキの生クリームを手でつかんでコネコネとし、「まんまる♪」とご機嫌。 その生クリームをテーブルの上の液体と混ぜ混ぜ・・・。 と、ものすごい状況になった。 里母さんは「いつものこと」と動じる様子はなく、止めることも叱ることもない。 Yちゃんは、やりたいことをやりたいようにできて、とても満足げである。 おじいちゃんおばあちゃんの前では、もう少し控えめ・・・とのことだから、 どうやら、私たちは「このおばちゃんらは、やりたいだけやってもエエ人」と見られたようだ。
その訪問の帰り道。 ぺたぺたが電車に乗るなり、「はぁぁぁ。私には、養子は育てられないと思います」と一言。 Yちゃん親子は、ぺたぺたにとって初担当のケース。 目の前に繰り広げられた惨状(!?)に衝撃を受けたらしい。 と同時に、Yちゃんの満足げな様子も実際に見て、 「試し行動を引き受けてやる」ことの意味も実感できたようだ。 試し行動のオンパレード、24時間一緒の生活となれば、あんなものではすまないし、 で、「じゃあ、自分が里親だったとして、アレを引き受けられるかなあ」と自問し、 「とても無理・・・(今のところは)」という答えが出たようだ。
新人ぺたぺたも、「言うは易し、行なうは難し」というのを実感!というところだろうか。
引き取りまもない里親さんから、たびたびかかってくる 「○○○をするんですが、叱っちゃいけないんですよね」 「△△△を止めさせたいんですが・・・」といった相談電話に、 「試し行動(赤ちゃんがえり)ってのはね、子どもにとっては これこれこういう意味があって、だから、引き受けてやってほしいんですよ」 と、仕事モードでは話をするわけだが、 「そりゃ、大変やわな〜」「止めたくもなるわな〜」というのは、 十分すぎるくらい、よく分かるのだ。 それでも、引き受けてもらう体験の積み重ねで、子どもが変化していく 様子というのも見ているので、そういう言葉になる。 「試し行動は、子どもが満足すれば、必ず終わる」。 それを信じて、がんばってほしいなあ・・・と思う。
|