♪ ワーカー日記 ♪

2003年05月16日(金) 再会 (がみがみ)

・・・危うく、ワーカー日記1週とび・・になってしまうところだった(^-^;;)
辛うじて、最低週に1回更新を維持しました。
協会は、19日に控えた年次総会の準備で、ジタバタの日々です。

そんな中、昨日、山形県のSさんちに、委託後の家庭訪問に行ってきました。
一日、事務所を留守にするなんて、ちょっと顰蹙だったかしらん。

2カ月ぶりに会った1才9ヵ月のMちゃん。
乳児院時代は、いつ見ても、な〜んとなくアンニュイな雰囲気を漂わせ、
うつろなまなざしで、プープーと1人でラッパを吹いてたり、
しっとりと佇んでいたり・・・という感じだったのですが、
なかなか愛らしい女の子に変身していました。
「あっち行け、こっち行け」と、お父さんに指示しながら、何度もお外に散歩に出かけたり、
お家の中をドタバタと走り回ったり、
昼食に出かけたおソバ屋さんでは、座布団をあちらこちらに配り(?)まわったり・・・。
「おぉ。こんなに『動く』子だったのね〜」と驚きました。
まだまだ、秘めたるエネルギーがありそうで、これからの変身も楽しみです。

山形空港で、もう一組の養親子さんと待ち合わせました。
Tさんは、Sさんよりちょうど1年前に、7ヶ月の男の子を引き取りました。
Mちゃんとは誕生日が1ヶ月違いです。
そのTさんと、県の里親会で出会ったことがきっかけで、
Sさん夫婦は協会のことを知り、そして、Mちゃんと出会うことができたのです。
『センパイ里親さん』として、Tさんも、Sさん夫婦のことを我がことのように心配してくださって、
メールや電話で、いろいろアドバイスもしてくださったようです。
子どもを引き取ってからは、お互いに顔をあわせるのは初めてとのこと。
それぞれに、自慢の「我が子」のお披露目も兼ねての「再会」でした。

すっかりやんちゃ坊主に成長中のTさんちのYくん。
その勢いに、Mちゃんも最初は圧倒されていたようですが、
じ〜っと向き合ったり、そっと手をつないでみたりと、
なかなかのいい「カップル」に見えました。
里母さん同士は、「我が子自慢」や「子育て情報交換」に大忙しで、
その間、運転手(?)のお父さんは、それぞれ我が子を連れて飛行機見物。
親ばか全開のSさん&Tさん、担当ばか(←やはり、自分が担当した子どもというのは
思い入れがあって、かわいい♪のです)の私と、
「かわいい。かわいい。ほんとに、この子はええ子だ。」と喋りつづけ、
あっという間に1時間がたってしまいました。
また、このメンバーで集まる機会というのは、なかなか難しそうですが、
Sさん一家&Tさん一家は、こんな風な「再会」を
これからも何度も楽しんでくださったらいいなあと思いました。



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