| 2002年08月02日(金) |
ふれあいキャンプ後記3 (ぷるぷる) |
毎年、ふれあいキャンプのキャンプファイアーの時には、 協会職員が何かスタンツをすることになっている。
子どもにステキな思い出と感動を与えたい(ちょっとおおげさ?) という思いから、今年はどういうものをしようかと、職員一同悩みに悩んだ。 「ハモネプをしたいわ〜」 「誰がボイスパーカッションできるん?」 「・・・」 「却下」 という会話を繰り返し、なかなか決まらなかった。
「THE BOOMの『風になりたい』を演奏したい」という まじまじの提案に一同賛成して、内容が決まったのはキャンプに行く2日前。
提案者のまじまじは元吹奏楽部。 音楽に対する思い入れは、相当なものだ。 この曲を、演奏するのに必要な楽器にもかなりのこだわりがあった。 事務所の中にある物品で、楽器として使える物を検討する。 貯金箱でマラカス。木製の人形の家の屋根は洗濯板の様な楽器(スミマセン名前がわかりません)に変身。 白桃缶も立派に打楽器になった。 そして、リコーダー・・・。
まじまじ「『ズッ、ドーン』と響く太鼓が絶対必要やねん」 ぷるぷる「段ボール箱ひっくり返して、たたいたらいいやん」 まじまじ(冷たい視線をぷるぷるに送る) ぷるぷる(蛇ににらまれたかえるのよう)
そして、翌朝(キャンプの前日)。 まじまじの目がキラキラと光っているではないか! なんとまあ見事などこかの首長がたたいているような太鼓を調達してきたのであった。 恐るべし、まじまじ。 そして、血と涙がにじむような猛特訓がはじまったのであった。
ふれあいキャンプ後記4に続く・・・
|