READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

親父に再会 - 2005年05月09日(月)

また親父に会う日が近づいている。
親父さんは今回、Zガンダムという作品を劇場版としてリメイク。
5月28日にパート1の上映が決定したので、
その絡みでインタビューというわけである。

だが今回は何を聞けばいいのだろう、と疑問が沸く。
というか、Zガンダムに関しては別に聞くことはないないというか、
三部作の最後を見るまでは、どうも上の空な感じなのである。
というのも、試写したパート1は、
前回のインタビューで親父が語っていた、
「エンターテイメントの重要性」がものの見事に現れていたからだ。
以前の日記のこの辺、参考。
 親父に会った日 - 2002年12月03日(火)
 http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/month?id=95347&pg=200212

親父はイデオンやらTV版Zガンダムやらで、
斬新かつ難解な作品を作る人だというイメージも一部にはあるわけだが、
ここ10年くらいの親父さんは常に、
エンターテイメントの重要性を語っており、
それは前回のインタビューでも同じだった。
Zは<純粋なエンターテイメント>ではなかった。
キャラの人間関係はギスギスしていたし、主人公は精神崩壊までする。
今回は、そのネガティブな部分を排除して、
エンターテイメントに仕立て上げよう、という意思を感じる。
つまり「Zを暗い物語じゃないんですよ、ロボット物なんですよ」と。

ほら、もう原稿の筋が見えちゃったじゃないか。

まあ、「なんで全編、新作で書き直さなかったのか?」とか、
物理的な部分に関する質問もあるわけだが、
これだって「そんな表層的な部分にこだわるな!
絵じゃなくて話の筋を見ろ!物語を見ろ!」というのは目に見えてるし、
最近のイラク戦争とZの関連性とか、
この間のライブドアの動きってジオンに似てるよね、
なんて話も、パターン的に言うと、
「いつの時代も物語の構造というのはそういうものです」
とか返ってきそう。
あと聞くことといえば「ローレライ」とか「キャシャーン」とか、
宇宙旅行中に行くついでに宇宙世紀宣言をすると語っている
元ライブドアの榎本氏についてどう思うかとか、
そんなことしかないわけで。すると、
「宇宙世紀とか絵空事を言ってんじゃない!
ガンダムなんか手本にしちゃダメなの!」
と言うのだろうな、と。

ああ、これじゃプロレスですよ。
全然ヒリヒリしませんよ。

実を言えば前回だって、
はじめてお会いできたという感動を抜きにして考えれば、
話自体はアニメ誌によく載っているような発言だったわけだし、
実際一番ヒリヒリしたのは他誌のインタビューでは削除されたであろう、
「ロシアではみんな13歳で処女すてるんだよ!」
「(ロシアの女性は)真剣に口説けば絶対にやらしてくれる!」
なんつうエロ話を大胆に書けたことが収穫だっただけで。
原稿としてはアリかもしれないけれど、
インタビューとしては大いに負けてたんですよね。
親父さんは、基本的にサーチ&デストロイな人ですから、
こっちもガチンコで挑まないと絶対負けますから。

いや、まあ、別に戦う必要もないんですが(笑


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