READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

庚申塚キャッツアイ - 2005年05月05日(木)

昨晩、知人のA氏からお誘いを受けた。
知り合いが、西巣鴨でお好み焼き屋をはじめたので、
飲みに行こうというわけだ。
ところがA氏と、その友人B氏と合流し、
件のお好み焼き屋に向かったところ、
意外な展開が待っていた。
店が閉まっていたのである。
「なんだよー、店開いてるっていってたのに!」と
A氏も半分キレ気味だ。
するとB氏が店内に明かりがついている、と言い出した。
もしや中にいるんじゃないのか?
試しに3人でシャッターを押し上げてみる。
簡単に開いてしまった。
オイオイ、これはどういうことだ?
我々は、恐る恐る店内に入った。
人の気配はまったくしない。
しかもよく見れば、レジにカギが付いたまま。
盗んでくれと言っているようなもんである。
まったく、どうしようもない店長だなぁ。
A氏が店長の携帯電話に連絡を入れるも、
まったくつながらない。
 B「オイオイ、物騒だなぁ。この辺中国人窃盗団とか多いんだぜ」
 A「でも店をこんな状態で放置するなど考えられないよな」
 オレ「近くのコンビニに買い物でもしてんじゃないの?」
そこで我々は店番も兼ねて店内で、店長を待つことにした。
 B「じゃあ、まあ、留守番代っつーことで」
誰からともなく、グラスとビールを物色しはじめ、
乾杯とあいなった。

だが、店長は一向に帰ってこない。
時間ばかりが過ぎてゆく。
 A「もしかしたら突然、合コンにでも呼ばれたのかな?」
 B「いや、不慮の事故に巻き込まれたとか?」
 オレ「家族に不幸があって、急いで飛び出したのかも…」
など憶測が飛び交ったが、そのどれもが憶測でしかない。
心配、不安、焦燥。
それを打ち消すために、どんどん酒が進む。
はじめはビール1本のつもりだったが、
生ビールやサワーにも手を出し始め、
お好み焼き用のエビを摘みはじめてしまう我々。
 A「店の奥の階段上っていったら、布団が敷いてあったよ」
 B「じゃあデリヘルでも呼ぶか?
   刈田くん、どっかでチラシ貰ってきてよー」
 オレ「ぎゃははははー」
もはや店長のことなどどうでもよくなっていた。

深夜2時。
結局、店長は帰ってこず、店番飲み会もお開きとなった。
いや、店番と言うか、
結果的に見ると我々は、
人の店に不法侵入し、無銭飲食しただけであった。
中国人窃盗団以下である。
今それに気づいた。


...




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