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50,000,000,000,000,000個の生命に捧ぐ - 2004年09月16日(木)

国連人口基金の発表によると、
今年7月の世界人口が63億7760万人に達したという。

ここからはあくまで私の推測に過ぎないが、
少なく見積もって、その半数以上が成人であるはずだ。
すなわち、31億8880万人が性行為を体験していることになる。
さらに北半球・南半球の生活時間の違いや、
容姿の善し悪し、性格の善し悪し、
生活習慣の違いなど様々な要素を含めて考えても、
私が日記を書いている今この時間に、
約5億人の人間が射精していてもおかしくはない。

また1回の射精で放出される精子の数は、
1億〜6億個と言われている。
つまり、今この瞬間に放出された精子の量は、最小で考えても、
500,000,000×500,000,000=50,000,000,000,000,000
すなわち、5京(けい)に達する。

人間は生殖を伴わない性行為を行う動物であるし、
たとえ生殖を前提としていても卵子にたどり着けるのは、
1億〜6億個の中でたった1つだ(勿論例外はあるが)。
つまり、5京弱の精子が死に至る計算になる。

人は精子を「ザーメン」「男汁」などと蔑称で呼ぶが、
考えてみれば彼らはひとつの生命体だ。
しかも我々ホモサピエンスの遺伝情報を組み込んだ、
重要な生物であることを忘れてはならない。
動物愛護団体があるならば、
精子愛護団体があってもよいのではないか、と思うほどだ。

大昔、ナザレで生まれた救世主がこんなことを言ったらしい。
「すべてのスペルマは神聖である。漏らすべからず」
というわけでキリスト教徒、
特にカソリックはザーメンマニア決定。
プロテスタントはコンドーム使ってもOKなので除外。


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