READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

滋味片 - 2004年03月11日(木)

先日、「天才ジミ・ヘンドリックス ギター革命児の真実」
(ジョン・マクダーモット/エディ・クレイマー著 シンコーミュージック刊)
という本を買いまして、昨晩やっと読み終えたんですが、
これがまたキツい本でしたねー。
基本的にはジミヘンさんのデビュー前夜〜死後までの、
活動歴史といった感じなんですが、
そこに描かれているのはロックビジネスの裏と表。
金と訴訟とインチキだらけのドス黒い世界。
しかもそれが関係者の証言をはさみ込みながら、
淡々と冷静に書かれているもんだから、
余計にキタネエ世界が浮き彫りになってく。
だからといってジミが被害者だという書き方はしておらず、
契約に関しては無頓着。金を湯水のように使い、
ドラッグとビジネスの渦に飲み込まれていく1人の男といった様子。
死後、彼の未発表音源をめぐるてん末にいたっては、
もはや泥仕合の様相を呈しており…。
ロック・ビジネスがまだ成立していなかった60年代末〜70年代だから、
余計こうなっちゃったのかな? 
ようわからんけど。

にしても、あまりにリアル。
すごくいい本ですので、
ロックやジミに興味のある方はぜひ一読を。


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