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2003年09月29日(月)
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| 本日の用語集 |
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♪来ーる きっと来るーっ
という気分の今日この頃。ふふっ いや、地震の事じゃ無く。 少しずつ近づいてくるという、密かな楽しみのことだ。
さて。 昨日の日記に書いたが、最近野菜食いに変化した私。 今日は生まれてこの方、一番だろうと思われる量の野菜を一気にモリモリ食べた。 御飯(白米)を用意するのが面倒だったので、おかずのみ。 その殆どは野菜。お腹いっぱいになる程の量のサラダを食べたのだ。 仕事三昧の現実では働きアリなのだが、気分はキリギリスだ。
と、満腹で物凄く眠いのだが、0時まで仕事待ちなので忘れぬ内に。 本日、久々に電話してきた我姉妹の口から出た言葉を書きとめておこう。 今までも時々忘れなければ彼女との妙な会話を日記に記してはきているが。 どうも、知らぬ人が聞いたら不謹慎だと怒られる系統も多い。 よって、今日から彼女の言葉は「1号用語」と名づけて別格扱いにする事にした。 決して悪気が無いということだけは、先に断っておこう。
本日の1号用語その1
「なし崩し」
意味:大地震によって、自分の住む部屋が崩れそうな状態を表した言葉。
背景:先日の地震についての会話中。 ふとマンションの真中ら辺の階に住む1号に対し、 「アンタん家は、危険な階だしな。」と注意を促す意味で言ってみたところ、 「(大地震が来たら)なし崩しって感じ」とサラっと返された。
ちなみに「なし崩し」とは「済し崩し」と書くらしい。 しかも、本当の意味は「借りた金を少しずつ返済していくこと。物事を少しずつ片付けていくこと。」であり。 普段使っている意味となんだか逆?って感じだ。 「なし崩しにすんなよ〜」って感じで抗議の意味で使う事の方がしっくりくる。 その際の意味は、まんま「勝手に崩してくなよ」とか「壊すなよ」とか「無かった事にすんじゃねーぞ?」とかそんな感じ。
いずれにしても、自分の家が潰れる事を「なし崩し」と表現する人間は珍しい。
その2 「寝仏(ねぼとけ)状態」
意味:いい感じにポーっとして鈍い状態表した言葉。 普段ならムカつく事も鈍さ故に感じず、穏やかでいられるの意。
背景:耳鼻科にて、「眠くなる可能性があります」系の薬を処方された1号。 服用して仕事に行ってるが、支障をきたすほどの眠気が来る訳では無く。 逆になにやら、普段職場でピキピキすることも気にならなくて良い感じだという。 「それはまさに、徹夜明けで朦朧としている時の仏のような穏やかな状態だな。」 と自分の経験上言ってみたところ、 「寝仏状態ってやつ?」と返された。
ちなみに、本当の「寝仏」の意味は「涅槃(ねはん)像」に同じ。 釈迦入滅の姿を描いた涅槃図などの絵画や彫刻だそうだ。 「涅槃」は、あらゆる煩悩が無い安らぎの境地とか悟りの世界という意味があるから、こっちはあながち間違ってはいないか。
いや、でも違うな。 1号の状態は確かに安らぎの状態ではあるのだろうが、決して悟った訳ではない。 「眠い」=「反応が鈍い」=「怒らない」=「穏やか」=「仏」という発想であり。 頭が半分寝た状態故に起きている現象なのだ。
と、こんな事を書いてたら私が眠くなってきた。 かなり目がショボイことに。 約束の0時をとっくに回ったが。 仕事はまだ来ない・・・・(泣)
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