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2003年09月04日(木)
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| 夢と会話 |
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なんか知らないが、突然仕事がドカドカ来たのですが。 困った事にやる気無しモード突入。すごく眠い。仕事したくねーだ。 な〜んてこの御時世で、贅沢言ってはいけないんだろうな。
さて。 お相手の寝言については、何度か日記に書いた事があって。 ほんと、ヤツは寝言魔だ。そういう言葉があるか分からないが物凄い寝言量だ。 時にそれは、テレビ観賞の邪魔になるぐらい煩い。
余談だが、そんなお相手が、珍しく全く言わない日があった。 それは、お相手が一人で近所に出来た「スーパー銭湯」に行った日だ。 いびき一つ、言葉一つ発せず、朝まで静かに眠っておられた。 素晴らしきスーパー銭湯効果。 さすがは、スーパーだ。 500円だかで、私のテレビ時間の平和が保たれるのであれば、安いものだ。
しかし、毎日スーパー効果が得られる訳も無く。 お相手は大概職場の夢を見ているらしく、寝言は文句系だ。 あまりにも声がデカイ時には、 「もー、仕事終ったってばっ!」 と怒鳴って黙らせるのだが、3分もしないうちにまた始まるので、やってられぬ。 よって、最近めっきり疲れている私は、ひたすら流すことにした。 慣れてしまえば、ちょっとした外の車の騒音程度だと気にならなくなった。 そう。 寝ている人間に話し掛けてはいけないって言うし。
ところが。 ヤツは、何を思ったか。 故意じゃないとは思うが作戦を変えてきたのだ。
寝ているクセに話し掛けてくるようになったのだから驚きだ。
人というのは、自分に関係無いと思う言葉は、耳に入らないものだ。 然しながら、あきらかに自分に問い掛けている系の言葉には、耳が勝手に反応してしまうのだ。
そう。ヤツは最近、
「おいっ!」だの「どう思うよ?」だの「そうだよな?」
等と、夢の中から私に語りかけるようになったのだ。 夢のクセして、答えを求めているらしい。 時には、ハッキリと「あるひ」と指名までしてくる始末だ。
大体、何について聞かれているのかなんて分からないので、
「そうねぇ。」「そう思うよ。」
などと、親切に数回同意してやっていた。 それを聞くと、納得するのか少しの間黙るのだ。
しかし、それでは甘やかしすぎだと気付き、
「いや、違うでしょっ」
と反論してみたところ、
「なにが?」
と聞き返えしてきたから驚きだ。 当然、「何がって聞きたいのはこっちだっ!」と答えてたが。
そして、とうとうそれも面倒になり。
「寝てるクセに、人に話し掛けるんじゃねーっ」
と怒り飛ばしてやった。 すると、今度はいきなりパチっと目を開け、
「誰が?」
と聞き返された。
・・・この家で眠ってるのは、アンタ以外に居ないでしょうが・・・
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