アクセス解析 あるひうがちな御人好し
初日 最新 目次 MAIL


あるひうがちな御人好し
あるひ
MAIL

2004年 桜とか
2005年 桜とか
ハロウィン@TDL
作品
HP
BBS

2002年09月04日(水)

彼と私と彼女と旦那(妄想旦那編)

今日は、昨日、愚痴りを「結婚するの」で失敗した友人と会ってきました。
19:30から、0:30近くまで・・・
あらまぁ?5時間もファミレスに、あたしったらコーヒーだけで居たってことだわ。
嫌な客よねーっ

○○○昨日の日記の続きです(今日は絵を作る暇が無かった)○○○

なにやら、一晩しか経ってないのに、あたしの中では殆ど消化されちまってて。
日記の勢いがイマひとつなんすがね。

そう。友人Hの旦那が、あたしが言った覚えも無いことを

一年半以上もっ!

根に持ち続けていたことを裏付けることが、実はあるのですな。

その前に。
念のため、それを聞いたときにあたしはHに確認をしたのですわ。

「ねぇ。旦那って、聞き間違いとか勘違いとかすること、結構あるじゃん?
 そんな感じでさぁ、Hが思ってるほど、別に根に持ってた訳じゃないんじゃないの?」

ほら。人って、その場では「なんだよ」って思っても、結構忘れてしまってて、
思い出した時に、「そういえば、あれは頭にきたな」程度のことってあるじゃない?
その程度の事であって欲しかったのよ。
でも、Hは

「ううん。だって、それ告白した後、旦那の顔がスッとしてたもの」

と申された。

そうですか。そこまで、一年半抱えて苦しんでましたか。
やっと言えてスッキリしましたか。

でも、残念ながらというか、当然、あたしは言ってない事に変わりは無く。
だからと言って、友人であるあたしの言葉を信用するか、
その旦那のスッとした苦しみから解放された表情を信用するかは彼女の判断でしかない。
もう、後は、夫婦間で、更にあたしの証言を含めて解決してくれってことだ。
で、あたしは、ここで「またもや逆恨みされても」と思い、

「多分ね。旦那は誰かの話とかがごっちゃになってるか、勘違いだと思うからさ。
 とりあえず、あたしが勘違いされるような事言ったかもしれないけど、
 そんなこと思っても居ないって言っておいてよ。」

と伝言を頼んだ。
あたしの中では、理不尽さが一杯なのだが、その場を取り繕っておいた。

旦那にとって、あたしの言葉は「イチイチ棘がある」風に全て思えていたという事も、Hはあたしに言った。
っつーか。あたしは旦那より年下だ。
その年下の女の言うことに対して、なんでそこまで?
すると、Hは笑いながら言い出した。

「笑える話なんだけどさー」

と前置きをして、彼女の口から出た言葉に、あたしはまたもや衝撃を受けた。

Hの旦那は、飲食店の厨房でアルバイトをしている。
その仕事用の靴が、ボロボロになってきているのに、何故か旦那がずっと買い換えなかったそうな。
そして、先日、とうとう買いに行く事になった。
その時に、旦那が今まで頑固に買い換えなかった理由をポツリと言ったという。


「あるひがさぁ、


靴が擦り切れるほど働いてないじゃんっ


って言ったからさぁ」




・・・・・・・・




はぁ!?




Hの説明によると、以前に飲み屋で偶然会った際に、あたしにそう言われたそうな。
だから、悔しいので買わずにいたらしい。

確かに。会いました。
そして、旦那が
「靴がさぁ、ボロボロになっちゃうんだよね」
とあたし達に話し掛けてきました。
なので、あたしは、

そんだけ働いてれば、靴も擦り切れるよね

これが、正確な記憶じゃないにしても、

靴も擦り切れるほど働いてるってことだね

って、どちらにしろ旦那に同情した覚えはあります。
さらには、

厨房って、水がいっつもあるからさ、ダメになりやすいよね。

とも付け加え、新しい靴を買う事をお勧めしました。

その靴が、結構高いとかという話もしました。
でも、必要なものだから、買った方が良いよーとも言いました。
それに対して、旦那も

そうだよな

って、買う方向に同意したハズです。

これは、確かな記憶です。
じゃなきゃ、買う方向の話が続くハズもありません。
高いのなら、長靴とかじゃダメなの?ってな話もしたということまで、とにかく細かくあたしの記憶には残ってます。
どこでどーなって、

そんだけ働いてれば、靴も擦り切れるよね



擦り切れるほど、仕事してないじゃんっ

になるのでしょうか・・・・・・・


じゃぁ、旦那の

そうだよな

っていう同意は、あの時すでに、

擦り切れるほど働いていない

に同意した「そうだよな」になっていたという事なのでしょうか!?


旦那の耳、もしくは頭には、変換機がついているとしか思えませんっ!

被害妄想変換機がっ


勿論、これについてもHに釈明しました。
っつーか、釈明しなきゃいけない時点で、何かがおかしいけど。

「あるひ、旦那に擦り切れるほど働いて無いじゃんって言ったでしょ?」

とHにふふふふっと笑いながら尋ねられたので

「へ?いや、あたしは働いてるじゃんって言ったわよ。」

と、上記の会話を教えました。

「逆に、新しいの買いなよって勧めたぐらいだぞ」

と言ったところ、Hは朗らかに笑いながら、

「いやぁ、でもね。
あるひがそう言ったと思って、ムキになって買わなかったのよ。

ね?可笑しいでしょう?」



と、誤解されているあたしに同意を求めたが・・・



全く持って


可笑しくありませんっ!


面白くもありませんっ!


変ですっ!




不愉快だってーの。ったく。

あたしの言うことに棘がある。
そう思う時点で、何かが違う。
でも、そう思っているからこそ、全ての言葉が被害妄想になったのだろうが。

でも、あたしは、この旦那と殆ど口を利かないように気をつけていた。
更には、出来る限り、被害妄想気味だと奥さんであるHから聞いてもいたので、気を遣って会話していたのに・・・だ。

いや、なに。この旦那。
別に、昨日聞いた一件だけが特殊な訳じゃない。
これ以前に、もっともっと「はぁ?」な症例はあったのだ。


あたしの実家で、16年飼っていた犬が他界した。
もう、目も耳もダメになり、ボケも入り、心臓も悪くし、それはそれは大変な状況に最期はなった。
実家で飼っている犬であり、母上が懸命に看病をしていた。
犬の状態があまりにも酷いため、居間は看病のために占領され、あたしは母上に
「しばらくは、来ないほうが良い」
と言われたので、あたしは、最期を看取ってないし、途中の苦しげな状態は用が会った時に、少しだけ見たが、その期間、殆ど実家には行かなかった。
その話を、確かにあたしは「 H には 」した。

ところがある日。
H夫妻の家にお邪魔した時に、この話が何故か旦那の口から出てきた。
その場には、旦那の職場の同僚達と、あたしとHが居た。
それまで、あたしは、滅多にHの家にお邪魔する事はなく、あっても旦那の居ない時だったので、旦那と会話をした記憶は無い。

同僚は、勿論、男性の方ばかりだった。
そして、あたしは、皆と初対面だった。
だから、気を遣ったのだと思う。
あたしという人物をアピールしてくれようとしたのだと思う。
言葉は悪いが、ある程度、ヨイショしようとしたかもしれない。
でも・・・・・やはり、事実無根だった。

旦那は、あたしを「優しいんだよ。あるひは」と紹介し始めた。

「実家で飼ってる犬が病気になった時にさ、

夜中に犬を抱えて、

獣医さんに連れてってやったんだよ。





・・・・・・・・・




全く、身に覚えがありませんっ!


あるとすれば。
犬が重症になる前。
元々、心臓が弱っていたのもあって、時々発作を起こしてた。
あたしは、実家に住んでは居ないので、勿論、あたしは後から母に聞いたことだ。
その時に、母上は
「夜中でもなんでも、先生に電話して起こしちゃうのよ」
と言っていた。
獣医さんとは、親しくお付き合いさせていただいたからこそ、出来たことだろう。

その話を、もしかしたら、Hにしたのかもしれない。
でも、少なくとも旦那にはしていない。
しかも、母上は、電話をして起こすのであって、いきなり夜中に獣医さんに駆け込んだりはしてない。

うむ。確かに、この時期には、あたしはまだ、旦那に疎まれては居なかったと思う。
っつーか。これは、あたしを賞賛する話よね?
事実とは違うけど、誉めてるのよね?
被害ではないわよね?
っつーことは・・・・・っつーことは・・・・・・・


被害妄想 ― 被害 =


妄想!?




この犬の話が旦那の口から飛び出したのは、あたしがHに話した時から一年以上が経過していた。

その時間の間に、彼の頭の記憶装置は、誤作動を起こしたということか?

勝手に事実を、フィクションの美談に変えたと言うのか?

しかも、本人の前で堂々と語れるほどに?





一年半根に持たれていること。今も根に持たれているかもしれないこと。
ムキになるほど、根に持っていたこと。
どちらにも共通するのは、酒の席での会話だということだ。

そして、勝手な美談を語ったのも、酒の席でのことだ。

酒は、脳みそを萎縮させるのだ。
記憶力も、思考能力も低下させる魔法の水なのだ。
もしも。Hが、確かにあたしの話を伝えており、
旦那の耳が、相当遠いとか、そんなのが無い健康状態だとすれば。


アル中の症状


ってことも、考えられるのだな。これが。

したら、マジ、やばいから。
あたしのお相手も、アル中かもしれんがね。人の家のことは言えない。
だけど、ヤツは、言った事を忘れる事はあってもだ。
覚えていることは、全て確実な記憶だ。
話が大きくなるのは、自分自身について語る時だ。
他人の話を変えてしまうようなことは、今まで誰からも言われてないしあたしも知らない。

おいおい。
ならば、友人であるあたしは、Hに忠告した方が良いのだろうか?

妄想は、かなり危険だろ?

と教えるべきなのだろうか?

しかしだ。
犬の一件も含め、全ては「勘違い」で済ませることも・・・・・
でも、勘違いの度合いが酷いと、あたしは思うのだ。

っつーことは。
少なくとも、年末の「別れてよ」発言やらに関しては
やっぱり、やっぱり、やっぱり、


嘘!?



だとしたら、


作り話もいい加減にしろっ!!!



と叫びたいところなのだが・・・・・・
嘘にしろ作り話にしろ、だとしたら、ものすごい、キモいんすけど・・・・・(TT)

↑えんぴつ投票ボタンです♪押すと何気に言葉が変わります