寺本写真館職員日報
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 超個人的就活論

社会人と学生と違う面はたくさんあれど、
その違いの中でも特に大きいのではないかと
考えるのが、「休み」だと思う寺田なのです。

特に3連休万歳!と声を荒げる大人の多いこと。

あ-、その1人になってしまったんやなぁと。



最近は大学生向けの会社説明会に会社を代表して
学生さんの前で話す機会がよくあります。

1年目という立場ながらそうのような機会を与えてくれる
会社に感謝と同時に、学生さんに対して真摯に向き合って、
会社を、そして社会を説明する責任に、仕事のおもしろみ、
大変さを実感している毎日です。

大学で開催される学内セミナーだけでも結構行って、
立命館(衣笠・BKC)・京都大学・大阪大学などなど。
その他の大阪ドームなんかで開催されてるものも
含めると、かなりの場数を踏ませてもらいました。

1年目が前で話すというのは学生さんにとってはかなり
魅力的みたいで、やはり近い存在というか(年は離れど)、
親近感があるみたいです(25歳やけど)。

まだこの時期やと、就活への不安とか、何やったらいいのか
わからんという質問もかなり多くて、自分の会社の
説明と同じくらい、もしくはそれ以上の時間をかけてでも
そういう不安について答えることも多々あります。

どこの会社も自分の会社のいい所しか言わないので、
逆にいいとこも悪いこともできるだけ説明して、双方に
勘違いのない、納得してエントリーしてもらうという
理想を持って望んでいます。



就活と恋愛ってホンマ似てて、自分が相手に対して持つ
想いや熱意というものを伝え、数々の試練を乗り越え
片思いから両思いを目指すものやと思う。

頭ごなしに向かって行っても玉砕しか待っておらず、
やはりまず最初は相手の情報収集(企業研究)。
好きな食べ物や遊びを友達からでも必死で集めて、
相手の好きそうな自分になって向かっていく(面接)。

仮に自分の想いが伝わっても、その時の相手の想いや、
現状によっては、かなわないこともあるし、
誰でもいいやと思って、片っ端から攻めていったり、
薄っぺらい言葉を並べても、それは相手には少なからず、
でも必ず伝わるものであって、失敗することもある。

反対に、自分には不釣合いなくらいの高嶺の花でも、
精一杯の想いと誠意を伝えれば、もしかしたら受け止めて
くれるかもしれへんし、次のステージへのチャンスが
待っているかもしれない。

そうやって相手との距離を少しづつ確実に縮めようと
努力した結果が、両思いなら全ての苦労が報われるし、
もしかしたら片思いで終わっても、そこには必ず
自分自身の成長があって、今後の自分にとってプラスに
なると感じる瞬間があると信じたい。



自分の想いを相手に伝えたい、伝えてもそこには大きな
壁があって、伝わらない。相手に迷惑はかけたくない。

でも、諦めたらそこで試合終了だよと教えてくれた恩師の
言葉を胸に、明日からも自分らしく精一杯を貫きたいと。
うん。

みたいな。



就活でも恋愛でも、お互いが嘘を付き合って、いい所だけを
見て両思いになっても、すぐにボロが出て、長いこと
続かんかったりするのが、難しいところ。

だからこそ自分のいいとこも悪いとこも、できるだけ
相手に見てもらって、それでも受け入れてくれるので
あれば、自分にできる最大限の表現や行動で返したいと
思うし、それがお互いの将来のためにもなると考えてます。



今年の春からは採用の面接も担当者として携わりたいと
思うし、そのための勉強は、会社説明会に出るための
勉強よりもはるかに多い時間と量をもって望みたい。

どんな業界、企業に進んでも印刷と付き合わない
所はないんやし、うちの会社をまずは知ってもらう
とこから始めてます。



久々に語りました。
深夜の妄想が爆発です。

では、これまた久々のツタヤ飲み会に行ってきます!

2008年01月12日(土)
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