“人の夢”
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2004年08月17日(火) パウリーとルッチさん

☆なじ☆
久しぶりに科白も状況もハッキリ覚えてる夢見ました!
時期的にもいい感じにガレーラの夢です。何故かパウリーとルッチさん。大本命のアイスバーグさんもプチ本命のカクもスルーしてパウリーとルッチさん。…市長秘書な夢見たかったナ…☆(カン蹴り)

ではこれからその話をダーッと書いていきます。ただ書いていくだけなのでおかしいところあってもそれは各自心の中でツッコミして下さい。


何か直前にも話があったと思うんですがいきなり大洪水で流されているガレーラの皆さん。
皆が荷物背中に縛り付けてあわあわと流されてる中、外国の漫画なんかでよく出てくるこじゃれたバスタブにカプセルがくっついたような乾燥機(と本人が言ってた)の中で優雅に泡風呂に入っているパウリー。っつってもそのパウリーの入ってる乾燥機も流されてます。

「ホラよォ、だからお前ら乾燥機に入っとけって言ったろうがよォ」 (※パウリー)(既に性格がおかしい)
「そうか!だから2回も乾燥機に入ってたんだな!」 (※誰か社員の人)(色々ツッコミたいことがあるのはさておき)

で、皆ちゃんとコンクリートっぽい陸地に無事流れ着きます。
が、私が見た限りパウリー以外見知った人がいないんですよ!オイアイスバーグさんとかは!?と思ってたら社員の皆さんが代弁してくれました。

「オイ、アイスバーグさんはどうした!?」
「カクもルルも何ちゃらかんちゃら。とにかく他の人心配してる科白」
「ルッチさんもだ!」

ルッチさんがいねえと聞いてめちゃ慌てだすパウリー。この辺りから大体私はパウリーになってきました。
と、前方の海のようになってる河を見ると、ルッチさんが犬泳ぎで泳いできてます!ワーっと歓声を上げる皆!(この時点で既にルッチさん以外の行方不明の人の存在が消えてます) ルッチさんの肩にはハットリ、頭の上にはチワワっぽい白いワンコが。どうやらこのルッチさんはハトだけでなくワンちゃんもお友達のようです。そんでこの夢の中の設定によると、ルッチさんは口許をタートルネックで覆っていて何があろうと絶対に口を見せない人らしいんですが、あっぷあっぷと浮かんだり沈んだりしているルッチさんをよく見てみると、口が見えてるんですよ!それだけで喜んでるパウリー(私)。やたら色っぽい口でした。
しかし喜んだのもつかの間、ルッチさんは泳いでるうちに疲れてきたらしいのです。で、とりあえず皆がいるところの向こう岸にいって一休みしようと、反対側へ泳いでいきました。そんなんするよりこっち泳いできた方がよっぽど良かったと思います。
向こう岸っていうか何かその「向こう岸」はハシゴの事らしく、ルッチさんはその梯子に腰掛けて一休み一休みデェス。別にルッチさん死にかけてるわけでもないのに助けに行こうと大騒ぎのパウリー。でもなんか他のみんなはやーだプールッチなんてほっとけプー♪みたいな事言ったらしいんですよ!(サッキ心配してた癖に) それでパウリーはめちゃくちゃ怒って、じゃあおれだけで行く!と向こう岸に向かいました。水の上をジャンプして。4跳びぐらいで。
ルッチさんの1段下の階段に腰掛けるパウリー。そこで何故かチョロチョロと世間話。あ、水に濡れたルッチさん色っぽかったです。
で、このルッチさんは原作みたいな黒髪ウェービーじゃなくて、何ていうかめちゃくちゃ細かいドレッドみたいな髪型なんですよ。ちょっと焦げ茶の部分の髪を編んでサキっちょにはそれぞれカラフルな色に染めた髪の毛が。今まで帽子被ってたから気付かなかったけど、傍でその髪の毛を見て驚くパウリー。

「うわッ、すげえ!細けえ!! これ誰が編んでんだ!?」(ルッチさんだよ)

水で髪の毛がちょっと解けたらしく、無言で編み編みしてるルッチさん。
その綺麗な髪の毛見てる内に、何かに気付いたパウリー。何がどうしたらそうなるのか知らんが、その髪の毛は暗号とか記号とか何かの法則にしたがって並んでるんじゃねえのと言う事らしい。

「なあ、これってどういう意味があるんだ?あ、別にないか?」
「…ぐ・わ・い・な・の順に並んでるんだ」 (普通に喋る。カワイイ声でした)
「ぐわいな…?あ、ちょっと待てそれって…いや違うか、遺伝子の配合かと思った」
「?」
「ホラあれだよ、グアニン、チミン、シトシン、アデニンってあるだろ」

妙に博識なパウリー。ていうかワンピ世界ではまだ遺伝子云々って解読されてないとは思うのですがまあ夢だしイッカー☆
2,3会話があってルッチさんが急に困った顔をします。前方を指差します。前方って言うか梯子の横にデケエ壁があって、それにキングゲイナーつーゲームだかアニメだかのピンクのポスターが貼られてます。

「ぐ、わ、い、な…ゲイナーだよ。(ツッコミ所はさておき
 これはあの事を指してるんだ…なあ、何何しても(忘れた)いいだろうか…!?」
「待て、お前…」

このときパウリー(私)の頭にあったのはあのポスターの裏に白骨死体が隠されていると言う某カネダイチイチ少年の放課後の魔術師事件のようなこと。そうかルッチの髪は暗号だったのかとかそういう事を平気で思ってました。
しかしルッチさんが凄く怯えてる通り、そのポスターを剥がす事はルッチさんに危険であると判断し、それを止めるパウリー。

「ルッチ、ちょっとワンコ借りるぜ」

来る時は持ってもいなかった透明のビニール傘を広げ、その傘の上にチワワを乗せるパウリー。ルッチさんを助けに来たくせにルッチさんをここに置いたまま、自分はまたジャンピングで元いた所へ帰って行きました。
その頃他の皆さんは、狭い部屋ですし詰めになって寝袋でゴロゴロしてました。ていうかまあこの部屋とかサッキの梯子(つーか階段?)とか全部私らの家の部屋なんですけどね。
しれはともかく、みんなの会話を聞いてると彼らはどうやらいずこからか送り込まれた刺客とかスパイとかだったらしく。ルッチなんてほっとけ〜と言ったのも、ルッチさんを殺す(?)のが目的だったかららしいです。
そこへいきなりフスマ(フスマ。ドアじゃなく)がガラーーーッと開けられて、びしょ濡れのパウリーが!逆光でとっても決まってます!つーか怖いです!↑の皆さんのたくらみを何故かパウリーは全部知ったらしく(別に盗み聞きしたわけでもなく)、大変てっぺんキてました。

「ワンコ、ご主人様の敵討ちだ!!」

そう叫んで傘のうえのチワワをバッと地面に降ろし、自分もデヤアアと部屋に飛び込んでいきます。つーかどうもこの辺見てみると、何?ルッチさん死…にはしてないにしても、大怪我でもしたんか?みたいな。
ともかくパウリーは得意のロープアクションでバッタバッタと慌てふためく敵を薙ぎ倒していきます。パウリー=私だったので、ガンガン倒していく様は大変気持ちよかったです。強いっていいなあ。
技はですね、オシオキ一本釣りとか以外にもオリジナルの技があったんですよ!
『ロープアクション・ターブルロンド』
まず相手の頭上にジャンプして右手で頭を掴み(パウリーは逆立ち状態)、そのままグルリと回転し、相手をぐるぐる巻きにするという。ターブルロンドはおフランス語で円卓。

それであっというマニ全員倒し終わって、見回してみると机(私の勉強机V)に突っ伏してる人が。何故かブリーチの修平ちゃんでした。

「…ああ、お前は、なァ…ここの監督員だし、まあ…」

監督員とかおったんカーイ☆(ツッコミ)
まあそれ以外の理由でもどうやら修平ちゃんは悪い奴じゃないってことで、修平ちゃんは倒さないでおこうと。
そしたらその修平ちゃんが薄く眼を開けて、すげえダルそうつーか眠そうな声で、

「……パウリーさん、あの白い犬…倒そうとしておいて正解だったんですよ…あの犬は…隠密お庭番衆…」

衝撃の事実。
ルッチさんのワンコは敵軍団(誰だよ)のスパイで、しかも相当腕の立つ奴だったらしいです。

隠密お庭番衆とか時代錯誤な言葉はさておき。私がまだ驚いたのは、この修平ちゃんの言葉を聞くとどうやら一度はパウリーがワンコも手にかけようとしていたらしいこと。確かに記憶を辿ってみれば、なんかそういうことしようとして 「…お前はルッチの犬だからな」 とか言って窓から逃がしたような覚えも…
めちゃめちゃ衝撃を受けて動揺するパウリー。
そんな、まさか!あのワンコが!いやその前にこの事をルッチが知ったら…!
と、そこに!
自力で泳いできたのかルッチさんがこちらにヨロヨロと歩いてきているのが見えます!
超慌てるパウリー。
やめろ!こっちに来るな!お前がこれを知ったらお前はどんなに悲しむか!来るな!――――…


続く。



別に続きませんが。こういうドラマチックな終わり方で目が覚めました。
…何ていうか…原作がこの通りの設定だったらオレ絶対パウルチにハマってたYO〜〜みたいなすんごいかわいい二人でした…
何でこんな夢見たんだろう・・・




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