この部屋からなにをもっていくかを考えたときそれほどたいしたものがないことに気づく持ち出したいけど持ちきれないからと狭めるほど 鞄ひとつで足りてしまうモノに伴う思い出はこころに持たせればいいとそう割り切れてしまうほど事態を甘く捉えているのかもしれないが日々を このときを惰性で生きていないかもういちど振り返る