浪奴社員の呟く
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2005年05月09日(月) 要らぬ

一言を平然と口にするのは、それだけ調子に乗っているからやないのか。「今日はイイことをしてきたっ!」とでも思ってるわけか?ワシに云わせれば、それこそが要らぬお節介ってものやな。今日は放っておくつもりやったのに、それをよくもまぁヌケヌケと…。そうやって今まで誰がお前の周りに残ってた?ワシだけやないか。それも、13年の前から同情と哀れみの眼差しを向けられていることに、いまだ気付いていないのは皮肉なことやな。

人の親に恥をかかせるだけになるんが、何で判らん?「当てにしてたみたいや。」やからこそアイツはいつまでも家に帰らんかったんやないか!そんなんも判らんのんか。そういう処で放っておけないというのなら、お前は何様気取りなわけや?もう、な、お世話の押し付けするんもワシだけにせぇや。


そんな気持ちで彼らを見ていたら、今の自分には取り戻せないものを、これでもか、と見せ付けられた気がした。無くしたわけやない。捨てたわけやない。封じただけや。それも、自らの選択ではなく、同情と哀れみの副産物でしかない。やさかいな、おもんない。

それでも、最もワシを苛立たせるのは、それを知らなければならない己の存在であって、この先が見えてしまっては何に興味を、希望を、夢を語れるというんや?つまり、それでも投げ出さんワシは、所詮あれとおなじ醜屍に成り果てたということか?ワシは一体、誰なんや?


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