浪奴社員の呟く
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通じないということが、どんなに苦痛なものなのか、ということやねんやろうな。そんなんやさかい、直球勝負になってしまって、角立てたり時には激しい行為となって具現化されたりするんやで、ホンマ。その上で自らの非力を思い知ることさえ出来ないから、益々乖離が進行してしまうんや。
こんなモン点数に顕われん国語力やろ。生きる力みたいなもんやろ。そんなんも持ち合わせんさかい、生きてるも死んでるも境無く只ユラユラしてしまうんやないか。行間を読むような発想なんぞは持ち合わせんか。かなり失望やで。
なんかな、言葉が余りにも機械化されてる現状に腹立たしい。「列車事故の後だけに、『死ねバーカ!』なんて言葉、不謹慎やろ。」そないは思わんな。こういう時期でさえそない言い合える信頼関係ってのも、存在しとるやろ。「これから電車乗るんがコワイわ。」それでも電車が一番安全やと思うで。そういや20年前には「飛行機なんて絶対乗らない!」って誰もが口にしていたわな。その程度の愛想で言葉を発するんやったら、ワシは無口を貫かせてもらうわ。
その続きが読めてしまうんなら、別に言葉なんぞ不必要やな。ィャせやさかい、ワシわ普段の生活の中でしゃちょ〜と会話せんのやろ。。。お決まりの、見え透いた、浅薄な、熟考の後を窺わせない、機械的な無機質な言葉なら、必要ないやろ。その先に何かを見せ付けてみろや。
無責任になっとるんやで。云ってみれば、「数学なんかやったって意味ない。八百屋(←それさえ今では見かけん存在やけどな。)で方程式使って買い物するやつおらん。生活に不要や。」そない囃されてたんが14・5年前かな。その過ちを指摘するだけの力を持ち合わせん大人がおるから、結局正論の如く物知り顔で一人歩きしていくんやないか。それでも、曖昧なままの言葉で満足か?
別にこの国だけちゃうんやけどな。「コイ●ミは過ちを認めず、謝罪をしていない。なんだっけ、あの…神社。ぇ?謝ったの?でも感情が感じられない、って言ってたよ。」その程度の勉強してからデモれ!ご都合主義に矛先を変えて濁したままで、それらしい振る舞いもどうかぃな、と思うわ。そら確かにこの国の過去わ肯定出来るモンやない。やけど、もう少し事情を掴むと、どうやらそれだけでもないように感じられてな。まぁ、現代もあの国のやっとることは同じだけに、皮肉なモンやとしか言えんが。。。
ィャアカンねん。正直ストレス溜まってるな、て思うわ。それは字を書いてるときに感じるな。せせこましい字になってしまってな。ゆとりに欠けてる、とも言えるか。互いの言葉を組抱くことで、僅かばかり距離を狭めあえたことでの充足感なんぞ、最早蒼き月夜の幻ですかぃ!?まぁエェわ。それとなく流してしまう算段みたいやし、ワシわワシで勝手にさしてもらうわ。そう、街中でナンパされたってな自慢されたんで、詳しい話を聞いてみたら、どうやら所謂キャッチセールスやった。その程度やで、人の思い込みなんてな。
そうかもしれん、人は変わってしまうものなんかもしれん。少なくとも、今のワシわあの頃のワシには程遠く、其故の苛立ちさえも隠しきれんでおる。あの頃のままに、変わることなく、其さえも許されんのか。哀しいものやねんな。あぁ、そうやったんか。やさかい誰もがその真実に気付いて、一刻も早く還る場所を探めるものなんか。でもな、ワシが探めたんは其処やない。恒久で普遍で真理で、唯一の理想やった。これが現実なんやったら、もう一度逆説の陵に足って、真贋を窮めたい。寧ろ迷いを抱いているのはワシ自身なんや。
そうやな、もしそうなってなかったとしても、やっぱり今のままやったんかもしれへんな。いや、元々そうやった。どうしても、な、否定したいんやな、て思う。いい加減に気付けばエェ。少々迷ったところで、何を取り戻すことも叶わんのやしな。まぁ、残されたものだけで、どうにかやっていくわ。そういうわけで、どうぞご心配なく。
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