浪奴社員の呟く
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ワシがそこまで語らなアカンねやろな。生きてきた上での価値観、揺らぐこと無い自我を形成することのみが、生命への確証として君臨してきた人間に、なんでワシがそこまで語らなアカンねん!通じるわけもないし、認められるはずもない、と判っていながらなんでワシがそこまで語らなアカンねん?
判らんでもないで、そういう心境ってのはな。己の価値観を押し付けることで自らの安堵を得たいと思うことは、その背景を知るものとして、決して否定できることではないで。やけど、その時間はもう過ぎている。彼らが決定したことに対し、とやかく言える立場でもないことを、忘れているんやろな。
寂しがるから、誰も他にはおらへんから、ワシが居るだけやねん。それを勘違いしてるんやろな。10年以上前からそうやって、ワシの閉塞感を知らずにこないしてるんやろな。
7年前の出来事も4年前のことも、ワシが望んだものやないやろ。それを忘れてるんやろ。ワシが何時までもココにおることに、当たり前になっとるだけやろ。やさかい、これまで遠慮もしてたし、自分を抑えてもおったで。んでも、ワシにも限界がある。少しは好きにやらせてもらうで。
朧に理解してるんやけどな、そろそろケジメ着けたいんよな。ワシらしいやり方でなかったんは、気遣いと遠慮に支配されてたからでな。そんな自分が嫌でな。やさかい、とりあえず均衡を破りにいってみるわ。まぁ、結果は判っているつもり。僅かな期待値も抱けん。やねんけど、ワシの心中がこのままでは置いておけない、て叫んでる。決着をつけるんが正しいことやとは思ってない。要するに、己の欲求に素直に従ってみとるだけ。
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