2005年06月18日(土) [ デジカメ購入記・2 ]
(前回までのあらすじ) 月末の友人の結婚式に向け、デジカメを買わなければならなくなった私。 でもお金もなけりゃ、ウデもない。 そんな私、一体どんなデジカメを選んだらいいの!?
※くわしくはこちらを読んでネ
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まぁそんなこんなで色々探しているうち、この2つあたりが候補として上がってきました。
Canon IXY DIGITAL 30a ウチのプリンタがCanonだし中田だしジョボビッチだしデザインもちょっと洗練されてる風だしIXYの信頼できるシェア云々…というところで。
KONICA MINOLTA DiMAGE G400 某掲示板の評判が一種異様な位良かったので。「隠れた名器」とのこと。
G400の方はもう絶版モデル(?)のようです。 (2003年に発売されたモデルらしい) 隠れた名器…すげー気になるよ。どれだけ賢いんだ。
どうやらオートで撮ってもそれなりにキレイだけど、更にマニュアル設定がかなり細かくでき、 使えば使うほど味の出るスルメのようなデジカメらしいのです。 でも、コンパクトデジカメ界におけるKONICA MINOLTAシェアは相当狭いようで(一眼レフ寄り?)、 家電量販店に行ってもなかなかKONICA MINOLTAものが置いてありません。 更に絶版。たまにKONICA MINOLTA社のデジカメがあってもG400ではないものばかりです。 総じて相当入手が困難な感じで、そうなるとますます欲しくなります。 色々探し回った結果、一軒だけ店頭にG400が置いてある店があり、 「おおお…!」と感動しつつ手に取ってみましたら、 驚くほど地味な、華のない機種でした。 PanasonicもIXYもSONYもFinePixも他の会社も頑張って外見を華やかにし、 色のバリエーションを持たせ、ありとあらゆる手を使ってお客に愛嬌を振りまいているのに、 G400のこの地味さ。 こりゃー何の前情報もなかったらまず買わないわ。 …と言ってもG400はデザインを丸投げしている感じでもなく、 一生懸命頑張ってはいるんだけど、どうしてもいまいち垢抜けない感じなのです。 (表面についている9つのボッチ(※図参照)を「思春期のニキビ」と称していた人、言い得て妙。)
※図 ttp://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-g400/
ここまで長々書いてきて、そろそろ予感している方もいらっしゃるかも知れませんが 私はこの報われなさにすっかり心奪われてしまいました。 なんだかとっても今すぐ欲しいぞG400。 店頭に展示してあったお店の値段が、私がwebで見た最安値の2倍以上の値段で、(ほぼ定価) 値切りの余地もない感じだったのがまた私のハートに火をつけます。
「何、この値段の振り幅の大きさは…?私を翻弄しているの?」
ってなもんです。 手に入れたいのに一筋縄ではいかないアイツにすっかり参ってしまいました。
そんなこんなで、web通販でG400をお取り寄せしました。 (最終的にFinePixもIXYも消えました。) 評判を読んでいるとオート撮影でなくマニュアル撮影をするのが醍醐味、 みたいな書かれ方なのですが ISO感度と言われても 「は?イソ?海苔かなんかのこと?」 程度の知識レベルの私にどこまで扱えるのか。
届いたので早速撮ってみました。マクロ撮影 (クリックで原寸) ISOも露出も私には別の意味の言葉に思えてなりません。
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