2003年10月20日(月) [ THE SHIPPING NEWS ]
「シッピング・ニュース」を見ましたー。

ごらんの通りケイト・ブランシェット目当てだったんですが ケイトは期待を裏切らない…!! 素晴らしい悪女…というかダメ女っぷりでした。最高。 本当にチョイ役ですが、最後まで主人公の心を支配し続ける女性の役。 この人ほど映画によって全然違う役をやってる人も そうはいないんじゃないですかね。 エルフの女王に選ばれし所以が、改めて分かった気持ちです。
ジュディ・デンチが良かったなぁ。ハマり役でした。 ケビン・スペイシーもジュリアン・ムーアもハマってました。 「ブラス!」でものすごく好きだったピート・ポスルスウェイト(読めん!) が憎まれ役をやってましたが、これまたすごくハマってて 憎たらしーったらなかったです。 あとは、娘のバニー役の女の子が三つ子、というのがビックリですだ!
映画としてすごく楽しめたかも…好きかも…面白かったかも…。 何も推量形で言わなくともいいんですが、 ハッキリとは分からないもののすごく好きな作品でした。 TSUTAYAには「感動の一本」のようなコーナーにあったんですが そういう意味で涙がボロボロ出たりするシーンは(私にとっては) 全然なかったです。 でも何だか妙に心に残る映画でした。 ロケーションが素晴らしかった。 あとは原作がいい、というのもあるのかなぁ、 原作にちょっと興味が湧きました。
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