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気まぐれ雑記帳。

 2002年06月18日(火)   大菊不二の夢を見た。SSにしてみた。



↑投票ボタン。連載小説化。↑ 先考えてないです。(爆)


あ〜。
友達が,大石のプリンスカードを手に入れたと。
・・・・・・。
欲すぃ!最っ高に欲すぃ!!
(落ち着け)
はぁ。
しかしね。
大きな壁が…。

「不二のプリンスカードと交換でどうv?」


・・・・・・っ!(無言の叫び)

不二のカード一枚で秀さんが手に入ると!?
ああ,渡してやろうじゃねぇの!

しかし,不二のカードを見ると…。




渡せるかぁぁ!!(雄叫び)


はぁ。
だって不二様美すぃんですもの。(何)
与えられはずもなく…。
でも…大石がっ!大石が我を呼ぶっ!
でもでも不二先パイ…。ぐはぁ。(吐血)

選択の授業中,
ノートも取らず,
1問も問題解かず,
(だってもう今日中にやるべきところ終わってたカラ)
ず〜っと思い悩み苦しんでは泣きそうになってました。(アホや)
あ〜…。

結局,明日に持ち越しました。
……。
交換すべきなのか…。
ぐぉぉぉぉ。(唸)
何度も交換しようとしましたが,
カードを見てしまうと…!
これを手放すかと思うとダメだわ。
でも秀さん欲しいわ。
カミーン。(何)
人生最大の決断だ。(大げさ)


んで,散々考えたけど結論の出ないまま,
布団に突っ伏して睡眠。(ぉ
そしたら,夢を見た。アニメ調。
本当に自分の心境を映し出してました。
菊さんに演じていただいた気分。
確か3人とも青学ジャージ。
そこまで忠実にカードを再現しているのか。(苦笑)
こんなものの見事な夢を見たのは久しぶりだ。
もったいないので小説風に。
できればマンガにしたいかも。無理くさ。


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「じゃあ英二,僕はもう行くから」
不二がいつもの笑顔でいった。
「待って…待ってよ不二!」
オレは必死に不二にすがり付いた。
でも,不二はその腕をそっとほどくと,背中を向けた。
そして,首だけ振り返らせると,肩越しに言った。
「大丈夫だよ。すぐに大石が来るから」
自然な笑顔だった。
不二がポーカーフェイスって事もあるかもしれない。
でも,少なくともオレには無理な笑いをしてる風には見えなかった。
だから,余計悲しくなった。
「ヤダよ…不二…。大石が来ても,不二がいなくなったら…っ!」
それ以降は,涙が流れてきて言えなかった。
すると,不二がオレの肩に手を乗せた。
目の前は霞んでしまってはっきりは見えなかったけど,
やっぱり笑顔だった気がする。
「僕がいなくなっても,大石と元気にやるんだよ」
オレは何も言えなかったけど,とりあえず首を横に大きく振った。
だって,不二がいなくなることなんて考えられなかったから…。
でも,数秒後には肩に乗せられた手が下ろされた。
それで,不二の口から一言聞こえた。
『サヨナラ』
涙も振り切って,大きく目を開けた。
でも,不二は濃い霧の中,もう二度とこっちに振り返ることのないまま,
そのまま走って行ってしまった。
「……っ…不二ぃぃぃぃぃ!!!」
走っていった方向に,思いっきり大きな声で叫んだ。
でも,やっぱり不二は帰ってこなかった。
さっきより,もっと涙が溢れた。
くしゃくしゃになった顔のまま,オレは思わずそこに座り込んだ。
「どう…してっ…!」
辛かった。
どうして,こんなことになってしまったのか。
わからない。
考えることさも出来ない。
この霧のように,オレの頭も心も霞んでしまっていた気がして――。
その時,さっき不二が走っていったほうから,人の気配がした。
そして,声が聞こえた。
「英二っ!」
「―――」
大石だった。
「英二!大丈夫か!?」
大石は,オレの肩を両側からつかんだ。
頭の中がグルグルしてて何も考えられなかった。
「おおいし…。ふじ…ふじが……」
物凄い涙声だった。
それは自分でもわかってた。
でも,溢れてくる涙を止めることなんて,不可能だった。
「英二…!」
大石に,ぎゅっと強く抱き締められた。
大石も,泣いてた気がした。
「大石……」
オレも,大石の背中を強く抱いた。
でも,そうしたところでどうなるわけでもなく。
ただただ2人で,居なくなってしまった者の事を悔やむだけだった。

全員が,幸せになるなんて不可能で。
出来ることは,残ったものの中で幸せを紡ぐこと。
結果的には誰もが不幸になってしまったなんて,
そんな結末にはならないように――――――。

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ははは。
こんな感じの夢。
いや〜,よく出来た夢だ。
これって…お告げでせうか?
でも,これ微妙じゃないっスか!?(汗)
渡すべきなのか違うのか。
余計わからなくなったよコンチクショウ!!
あ〜…。
でも,不二が何処に消えたのかと,大石が何処からきたのかは謎。
不二が行かなかったら,大石も来なかったのか?
冷静に考えると摩訶不思議な夢だ。なんか怖いね。

 

 

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