初めて気付くことも多いんだろうな、と。


めちゃくちゃ久しぶりに小川から電話がきた。
それは突然ながら「遊びに行こうよ」的なお誘いの電話で。


ここをず−−−っと読んでいる人だと
聞き覚えのあるだろう名前・小川ですが・・・
彼とは大学１年からの付き合いで一時期ホントにちょこっとだけ
「いいな」とお互い思えたような2人ながら
気付くと仲のいいトモダチって枠内にいたわけなんだけど・・・
そう、「仲いい」頃もあったのになぁ・・・って遠い目になる自分がいる。


間違いなく、大学時代は
彼の部屋で2人あーだこーだ言いながら飲んだことも多々、
良き相談相手であり、理解者な時があったのに
私の中でいつからか「合わないな」と思ってしまう存在になっていた。
たぶん、大学を卒業してから2人きりで会った時だったと思う。
そして、これは私しか感じていないのだろう、
彼から本当に時々ながらお誘いの電話がくるのだから。
前に来た時は「『世界の中心で愛を叫ぶ』を観に行こうよ」というもので
もうすでに「彼と2人きりで会う」というカタチを消去してしまっていた自分は
なんだかんだ理由をつけて断ったんだよね・・・。


邪険にする気は無い。
決してキライな人、というわけではないのよ。
ただ気付くと私たちは違う方向を向いているよね、と思うの。
彼はそう思わないのかなぁ？


そんな電話を軽く流しながら
ふと気付いたのは、私が感じた「トモダチへの片思い」の正体は
もしかすると、こういうことなのかなぁ、ということで。
過去にいろいろ私が誘っても
乗り気を示してくれなかった彼らも
今の私が感じているのと同じような気持ちでいたのかな・・・。


ぐ。
結構サミシイものね（泣）


ということは、何度もしつこく誘っても
あちらの嫌悪感を増長させてるだけなのかもね・・・。


やっぱり自分トモダチ少ないな（凹）