今日もいい天気。風は冷たいけど秋晴れの行楽日和。
とはいってもヨウは今日仕事。
それに合わせたかのように父母が遊びに来た。

特に観光地というところを回るでなく、
私が住んでるから、ときっと連休に出かける先をセレクトしてるんだと思う。
もともと二人は旅行好きだから休みにどこかに出かけことは多い。
けど、私がこっちに来る前は、もちろん出かける先はいろいろで
北海道に行ったり、青森に行ったり、新潟に行ったり、福島に行ったり。
秋田には私がいるから来るんだろうな、と。
。。。当たり前なんだけどね、なんか、ね。

父母は夕食後、父の会社の保養所へ帰っていって
思ったよりも早く帰ってきたヨウが普通にうちに帰ってくる。

これが不思議な感覚で。
いつもどおり朝うちから会社に出かけたヨウが帰ってきただけなのに
昼に両親と過ごしてた自分としては
なんとなくヨウと丸々1日以上会ってなかったような錯覚に。

私は二人の子供であり、彼の恋人でもある。

この二つが一緒に出来ない、みたいなところがあるのかな。
なんにせよ、親と一緒にいる自分もヨウと一緒にいる自分も
同じ「自分」なのに、やっぱり違う存在に思える。
親と一緒の時はヨウといた時間が夢のようで
ヨウと一緒の時は、親は遠い存在。
だから一日にこれがいっぺんに来たから、ちょっと変な感覚だったのでした。

これが「家族ぐるみのおつき合い」っていうのに慣れれば
この二人の自分も一致する時が来るのかなぁ？