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past will
今日は会社帰りに同僚ナオミさんとバーゲンへ。
ナオミさんは同僚であり、私の唯一と言っていい友達。 年は2つ上だけど、「友達」 敬語使ってたのなんて最初の最初だけかも(笑) 地元を離れて、会社しか行くところがない私にとって 彼女の存在はかなり大きい。 学生と違ってなかなか友達ができるチャンスはないし うちの営業所は従業員が15人ぐらいしかいない。 そのうち女の子は私をいれても3人のみ。 で、事務の方は私より4つ上で、「お姉様」というカンジで(笑)
ナオミさんとヨウは何度も会ってて 今日も帰りはヨウに迎えに来てもらって帰る。 最初にナオミさんの家に行って。 車中でも私と彼女のバカ話しが続く。 それをヨウが笑いながら聞いてる空気。 今日の話題はなぜか「聖闘士星矢」だったな(爆) ・・・最後にいたのが古本屋のBOOK OFFだったからだと思うけど。
地元を離れた時、ヨウさえ居ればいい、と思ってた。 そしてそういう私の思いが彼を会社と私の板挟みにさせてた。 きっとすごく大変だったと思う。 私は最初の事務所の辛さと、帰りが遅くて一緒にいれないヨウと、で 滅入ってて、しかもそれを発散させる場がヨウしかいなかった。 だからといって、全部彼にぶつけてしまえば 彼が苦しむ事はちょっと考えればわかることなのに 私はそんな簡単のことも気付かず、しばらく彼を苦しめ続けていただろう。
あの頃、その事に関して彼は私に問いつめる事無く 逆に「毎日遅くてごめん。カオリ辛いのに一緒にいれなくてごめん」って 私に頭を下げていた。 なのにそんなヨウにすら優しい言葉をかけられなかった。 「謝るぐらいなら早く帰ってきてよ!」と 無理な事ばかり言ってた覚えがある。
今と違って、ヨウは夜中にちゃんと実家に帰っていた頃。 遅くまで仕事して。やっと休める、と私の家に来たら私に非難されて。 一緒にいれる時間ギリギリまで一緒にベッドに入ってくれて。 真夜中、2時とか3時とかに実家に帰って。 朝は私よりも早く家を出て、仕事・・・。 いつヨウに別れを切り出されても仕方ない頃だったとも思う。 でも「少しでもカオリに会いたいから」と 疲れた顔でも、笑ってうちに来てくれていたヨウ。
今、私が少しだけ心に余裕があるのは ヨウがここに帰って来てくれる、というのと 彼女の存在があるからだと私は思っている。
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