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日記、掲示板のいずれかのキリ番を踏まれた方で
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past will
なんとなく。行ってもいいかなぁ、とは思ってた。 思ってたんだけど、さすがに緊張しました(苦笑) ・・・実は実家からのお土産を私がヨウの家に持って行ったんです。 しかも思いっきり普段着で(笑) イヤ、ヨウの実家を訪ねるのは初めてじゃないんだけど いつも軽く挨拶をして、すぐ離れにあるヨウの部屋に入ってしまってて まともに両親と顔を合わせたのは実は今日が初めて。 そういう日が来たらちゃんと挨拶して、格好は女らしいのがいいかなぁ、とか いろいろ考えてたのに、夕食で焼肉を食べたその足で いきなりヨウの家に行く事になるとは。
「こんな格好で!?」(ジーパンにグレーのタートル)
「じゃぁ、着替える?」
ちょっと迷ったけど、お土産置きに行くだけだし なんか逆にかしこまった格好もどうかなぁ、とか思っちゃって首を横に振る。
ヨウ宅に向かう車中ではたぶん私ばかりがしゃべっていたかもしれない(苦笑) ・・・元々私の方がしゃべってるけど、いつも以上に。 なんか変に緊張してしまって。
新年会の帰りだというヨウ父と私の母にも似た雰囲気のヨウ母。 突然9時過ぎにお邪魔したのに、優しく招きいれてくれた。 お酒が入ってるせいか、ヨウ父は少々上機嫌で 「顔はよ〜く知ってるよ。ゆっくり会いたかったよ」と迎えてくれる。
ヨウ父は、実は私の働いてる会社のビルの隣のビルで働いてて どうやら何度も道とかで私を見かけた事があるらしい。 私はそんなに顔を知ってるわけじゃないので気付いてなかったんだけど。 それで夏に同じ飲み屋で飲んでた事もあった、と。 ↑この話をヨウに聞いてビックリしたのよね。 会社の人と下系の話で盛り上がっちゃってる時だったんで(自爆) まさか、あの時話の内容までは聞かれてないと思うけど・・・ というか、聞かれてたら笑顔で私を迎えてくれてないハズだから(泣)
その飲み屋での話も出た。 「そうそう、チューハイをグッと飲んでたよねぇ」とヨウ父より目撃情報が。 ・・・しっかり見られてたんだぁ、やっぱりぃ(泣)
「イヤァ、マズイ所みられちゃってるんですね(苦笑)」
「そんなことはないよ。それぐらいの元気がないと!」
ヨウ父は笑い飛ばしてくれたので、よしとしますか。 ヨウはそんな私らのやりとりを笑って見てるだけ。
・・・何が恥ずかしいって、普段一緒にいるヨウの前で 仕事の時のような口調でしゃべってる自分を見られる事、よ。 内心「カオリ話し方違うじゃん〜」とかつっこんでるかと思うと(笑)
きっと緊張してたのは私だけじゃないでしょう。 お茶を出してくれたヨウ母もヨウ父用にいれたお茶を テーブルにぶちまかしてしまったりしてるのを見て なんとなくご両親も息子がいきなり彼女連れてきたら 心の準備もなくちょっと緊張してたんじゃないかなぁ、なんて思った。
ヨウ父に 「ご両親(私の両親)はこういう付き合いをしてることを知ってるのか?」 とストレートな質問をされてちょっとドキドキした。 「こういう付き合い」というのはきっと「同棲」のことを言ってるんでしょう。
「言ってあります」
「そうかぁ、うちは男だから好きにしたらいいと思ってるが、そちらは女の子だからね」
「そうですね」
「時々(ヨウが)帰った時に聞いてたんだが、コイツは知らんぷりでな」
心配してくれてたそうだ。 それはそうでしょうね。 ヨウは愛されてるんだなぁ、とも思った。 すごく優しいご両親だ。 そして常識があってキッチリしてる中に柔らかさがある素敵な親御さん。
「年末にゆっくり話したいからと食事でもどうか、って ヨウにも言ってたんだけど、なかなか時間が会わなくて、 今度、で終わっててねぇ」
その話は聞いてます、と頷く。 ヨウも「今度行こうよ」と促す。
「じゃ、飲みにでもいくか?」
そう言ってくれたヨウ父の笑顔が一番スッキリしてた気が。 いろいろ言いたい事もあって、その少しは言えたんでしょう。 私に対しても。ヨウに対しても。
「お母さんによろしく言っておいてね」というヨウ母の言葉に送られ 私達は私達の家へと帰ってきた。
「普段着ですみませんでした」という私の言葉に 両親揃って「そのままで十分!」と言ってくれたけど お食事に行く時はせめてジーパンはやめよう、と思った私でした。
それよりヨウ! もっと私のこと両親に言っておいてくれてると思ったのになぁ(ガックリ)
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