michiyonのしあわせ探し
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2003年08月20日(水) 不幸中の幸

これって 前向きな考え方ってことですよね。

何か悪いことが起こっても この程度ですんでよかった とか

きっと 何かの厄落としに違いない って 思ったり


先日 クーちゃんを迎えに行った日のことです。


車で行く予定にしていたのですが、あいにく朝からの大雨…。

それも半端じゃなく降ってます。


ペーパードライバーじゃないにしても、それほど運転に自信があるわけじゃない私。


どうしようか、かなり迷いました。


無理して行って事故でも起こしたら大変だから電車でいったら?

という主人の言葉に 一旦はそうしようかとも思ったのですが


これだけ降っていると クーちゃんを入れたカゴをもって

傘をさして歩くのも 結構大変です。


夜中から降り続いている雨なので きっともうすぐ小止みになるにちがいない

天気予報もそう出ているし


そう思って やっぱり車で行くことを決意!


でも なんか不安が…。


と思っていたら いきなりやってしまいました。


自分の家を出る時に いきなり車庫の壁にこすってしまったのです。


今迄 何十回と出し入れしている車庫です。こんなこと考えられないんですが、


雨がすごく降っていたので、ワイパーをつけようとそれに気をとられたすきに

ハンドルを切ってしまったようで…。


すっごいショックでした。


車のボディ部分がちょっと削れてしまいました。


出かけ際のことで、しかも友達を一緒にのせていることもあり


かなり落ちこむ私…。


“やっぱり電車で行けばよかったんだ…。車で行こうなんて思っていなければ…”


そんな気持ちで胸がいっぱいになりました。


後ろ向きに考えだしたら きりがありません。


日にちを変更していれば…


雨が降っていなければ…


電車で行っていれば…


気持ちは時間を前に戻そう、戻そうとしているんですね。


そんなこと不可能なのに…


でも 考えてみれば不幸中の幸。


ぶつけたのが壁だったから よかったけれど

隣にとまっていた人の車や

最悪 人だったら…


そう考えると 壁にこすったくらい何でもないこと


きっと 大変な事故を起こさないための 厄落としだったに違いない


そう考えたら 気持ちがらくになりました。


何でもそうですが やっぱり気持ちのもちようですね。


出掛けにこういうことがあったので、運転はより慎重になったし


何か悪いことがあっても ひきずらないことが大事ですね。


もしかしたら そのことが 何かのお守りになってくれてるかもしれないのですから。




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