由里の日記

2002年06月18日(火) アンパンマンについての考査その1

本日はレジュメ発表でかなりブルーなのでくだらないことについて考えてみた。
ちなみに私の担当の先生は松下さんと言う。
今日思った。松下って笛にもいるじゃん。
しかしこの松下は真綿で首をしめるような先生なのだ。
今日は針のむしろに乗ってる気分でした。
帰りがけ、帰省中って聞き間違えれば寄生虫よね…と思ったり。
思考がおかしいです。

くだらないがアンパンマンについて考えてみたい。
先日私がアンパンマンについての考えを友達に披露したところ、なぜかバカ受けしてしまった。と、いうわけでもないが、アンパンマンについて語ってみる。
しかも長い。

アンパンマンとは、そう、今も子供に大人気のあの未確認生物である。
さて、まずアンパンマンと言う名前から考えてみたい。
アンパンマンの『マン』はつまるところ、スーパーマンやスパイダーマンの『マン』と同義語だと思われる。正義の味方にはみんなマンをつけたがる傾向があるようだ。
例としてウルトラマンやヤッターマンがある。スーパーマンは直訳するとすごい男、スパイダーマンは蜘蛛男だ。その名前がついた理由は映画を見れば一目瞭然。つまりまんま。
てことはアンパンマンはアンパン男!……ダサイ。はっきり言ってダサイ!他のお仲間も食パン男にカレーパン男だ。

しかしここでひとつ疑問が出てくる。何で女の子はみんな『ナ』がつくんだろう?
スーパーマンの女版はスーパーガールである。これもスーパーマンならスーパーウーマンじゃないのかとか、ガールならボーイだろとか思わないでもないがまあ少女(には見えない)がスーパー状態になるとしてよしとする。マンとガールはどちらも人を表すし。

しかしアンパンの世界では『ナ』である。これはおかしい。
なぜならこの場合の『ナ』は日本人名で例えると『子』にあたるからだ。アンナやマリナがそれにあたる。つまりメロンパンウーマンやメロンパンガールじゃないとおかしい。
アンパンマンがその存在を示しているのに対して、メロンパンナは人名にあたるのだ。それともアンパンマンはマンを含めて人名なのか?

てかそれ以前に人じゃない。アンパンマンが人であるという記述や場面を見たことがない。
「ソレ言ったらウルトラマンだっておかしいじゃん」と思う人もいるだろう。ウルトラマンはいいのである。なぜなら宇宙人という人だからだ。
そうなってくるとアンパンマンの『マン』はおかしい。なぜならマンは「男の人」を指すからだ。あいつらは何者なのか?あの世界には人種というか種族のまとまりがあるのか?ジャムおじさんとバタ子さんは一応人に見える。そもそもジャムおじさんからしておかしい。ジャムおじさんをジャムさんと呼ぶ人がいないのだ。ジャムは名前じゃないのか?おじさんも名前なのか?それじゃあジャムおじさんさんになってしまうじゃないか。そしてこの世界には苗字制度がないのか?言い出したらきりがない。

つまりこの世界の氏姓制度がなぞなのである。戸籍はあるのか国はどうなっているのか。行政機関は?
しかし国は一応あるらしい。以前にナッツ王国のピーナッツ王子を見たことがある。
王国があるなら共和国や連邦もあってもよさそうなのに出てきたことはない。大統領もいないのか。
しかしながら王子ってことは支配階級である。身分制度はあるようだ。支配階級が存在するならこの世界にはちゃんと行政機関が存在することになる。
そういえばしらたき姫と鍋奉行と言うのが出てきたことがある。姫ってことは親は王族、もしくはこの場合大名だ。奉行ってことはどこかの奉行所につとめていることになる。しかもこの二人、鍋に関して対立していた。
しかしそんなことまずありえないのである。なぜなら姫の方が支配階級で、奉行は臣下にすぎないのだ。しょせん奉行は中間管理職である。奉行は姫を姫様と呼ばねばならない。おかしな話である。無礼なことをしたら下手したら打ち首だ。奉行がいるってことは奉行所があるってことで、この世界のどこかには、日本の江戸時代のような国もあるようだ。


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由里