| 2002年05月23日(木) |
男色の成立とひろがり |
先日、中公新書の「平安朝の男と女」って本を資料に買ったのですが。 買った理由がもくじに「強姦の諸相」って所を見つけたからなんですけどね(爆) そんで帰ってもくじ見直したら、次の項目が「男色の成立とひろがり」・・・。 見た瞬間大笑い!サイコーだよ! しかも内容もおかしかった。 古文の引用とか結構のっていて、日記に誰々(男)と関係を持ったとか書いてンの。おもろい! 昔の人って何考えてんだかわかんないわ。 しかも表現が生々しいものまであってすごいの。 その本の著者は女性の先生なんだけど、参考文献の著者は男が多い! ちょっと怖いね! 全体の内容的に言えば一般向きではないです。 歴史用語もちょくちょく出てきますし、古文引用も多いので少しは古文してた人の方がいいです。 まあ、そんな難しい文の引用はないしたいていの文の訳は載ってるので読めなくもないですが。 ただピンポイントでの話ですのでちょっと何でもいいから読んでみようかな、 なんて人には向きませんね。 しかし笑う本じゃないのに笑った。
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