空のむこうにみえたもの
美空:misora



 Song for you

HYの「Song for …」を聴いていた。
そして、自分で書いた詩を一つ思い出した。

〜 傍に・・・ 〜
時が許す限り傍にいれれば
それはそれで幸せかもしれない
願いは一つだけれど
そこへ辿りつくには
越えてゆくべき山がある谷がある・・・

同じ時を過ごせれば・・・
同じ時代に生まれた事に感謝する


何に期待しているのだろうかと思った。
この詩を書いたとき(2001年1月)、私は本当に幸せだっただろうかと、ふと思ってしまった。
いや、確かにあの時はある意味幸せだった。
自分の心を完全に開放することが出来たのだから。
多分あの時が一番安心して眠れたし、あの時以上の安らぎもない。
じゃ、今は不幸せなのか・・・ということになるが、実際、安らぎがどこにあるのかわからなくなってしまっている。

いつからだろう。
欲深くなってしまったのは。
ただ、傍にいれればそれでよかったはずなのに、いつの間にかそれでは満足できなくなっていた。
同じ時代に生きているだけでは、同じ時を過ごすだけでは、何も始まらないということに、そんな哀しい現実に私は真正面から立ち向かえなくなってしまっている。

『あなたが大人になるまで・・・』歌詞にはそう書いてあった。
本当に待てるのだろうか?
自分がそうだと言っているわけではないが、実際問題として相手が大人になるのを待つというのはとても覚悟がいることだと思う。
待つ事に対する寂しさと戦い続けるだけの強さを、本当に持ち続けることができるだろうか。
どんなに大切に思っている言葉であっても、色褪せてしまう時がくるかもしれないのに、何を信じて待てばいいというのか。



強くなりたかった。
本当は、強くありたかった。
何モノにも負けない、上だけを向いて歩き続けていけるだけの強さが欲しかった。




『あなたへ・・・』

2005年07月17日(日)
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