空のむこうにみえたもの
美空:misora



 あれ?

ん〜〜最近何やらちょっと変だ。
どうやら、また塩をすり込んでしまったらしい。
てかね。。。まだそんな傷があるとは思ってなくって自分でもビックリしたのよね。
まさか傷つくとは思ってもみなかった。
だって、他愛もない会話だったのよ。
それに、自分では大丈夫だと思っていたし。。。
でもね、何故か知らないけどとっても傷ついていた。

ここのところずっとよく眠れていた。
よく眠れる原因はわかっていた。
人間ってこんなにも単純なんだと痛感したね。
あんなに眠れなかったのに、最近はずっとよく眠ってる。
ま〜眠るのは午前2時前くらいだけど、それでも精神的には安定していると思う。

私は必要なものが必要な時に必要なだけ欲しいタイプ。
だからお腹が減れば満腹になるまで食べたいし、お酒が欲しければ毎晩でも飲める。(基本的に酔わない体質らしいので一回に飲む量は結構多目)
今はきっと必要なものが傍にあるのだろう。
だから心穏やかでいれる。
そして安心して眠れる。
何がそうさせたのかは自分でもよくわからない。
でも、傍にあるものが重要な役割を持っているのは確かだ。

いつだったかこう言ったことがある。
「戦友のようだ」と。
その意味を理解したようで「言いたいことは何となくわかる」と言っていた。
何なんだろうか。
もちろん私は戦争を知らない時代に生まれたし、戦争の体験談を聞いてもピンとはこない。
そりゃ、知覧の資料館を見学に行った時には、私一人がわんわん泣いていたわけだが、だからと言って戦友同士の繋がりがどんなものかは知らない。
それでもこうやって話す時には共に戦った戦士のようだと言う。

どのレベルで繋がっているのかと考える。
家族以上のようでもあるし友達以下のようでもある。
もちろん恋人ではないけれど、かと言って他人のようでもない。
頭部を使って説明するなら、脳幹で理解できているレベルとでも言おうか・・・大脳レベルではないことは確かだ。
もっとわかりやすく言うなら、本能がそうさせているといった感じだ。

あんなに苦しかった時があったかと思えば、今は平穏な日々を送る基になっているという皮肉な現実ではあるが、何にしても私的にはとても安定してる状態であることに間違いはない。
誰かに話せばそんな現実間違っていると言われそうだが、それでもそうしていたい自分がいることは確かだ。


結局、私は何を求めているのだろうかと考える。
手にすることが出来ず捨ててきたものが沢山ある。
置いてきた夢もある。
いつだったか、あの時は若かったから・・・と言っていたが、確かにそうだ。
あの頃は若かった。
時は流れ、別々の道を歩み、自分なりの「大人」へと近づいたと思う。
この数年間は私たちが成長した証だとも思う。
この曖昧な現実をどうにかしようとは思わないが、何か心に引っかかっているような気がしてるのは確かだ。


これから先、何も変わるものなどありはしないのに。

2004年10月29日(金)
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