一色達夫の日記

2008年07月16日(水) でっかい車が停まっている。

朝方市役所に用があって駐車場に入ってみると、庁舎に近い所にコーンが立ち、ある部署の表示をして一般車両の駐車を4台分制限している。

市役所にとっての一番大事なお客さんである市民の、駐車を制限してまで迎えなければならない方々は、いったいどんな面々なのだろうと興味が湧き、昼過ぎにもう一度市役所駐車場を覗いてみた。
すると、コーンが立っていた所には黒塗りのクラウンが二台と、ピカピカに磨かれた大型乗用車が2台停まっていた。

やっぱり私の予想していた展開にさらに興味が沸き、庁内を回ってみると担当部署の職員がいたので、「今日は何があるんですか」と聞いてみたところ、「重要な会議があるんです」との答えだった。
調査(?)はここまで。

市議などをやっていると、市民の皆様から様々なことを聞く機会がある。たまには「市役所職員は一台の車に大勢の人が乗って、走っているのを見かけるけど、そんなに大勢で出かけてどんな仕事をしょるんぞね。私らなんかの職場はリストラされて一人で朝から晩まで汗まみれで仕事しよるのに。気軽なもんじゃねえ。」などという辛らつな批判をいただくこともある。

そんな現状の下で仕事をしなければならない立場にある者として、市役所の駐車場を使うのも気を使い、いくら空いていても庁舎から一番遠いところに停めるよう心がけている。自分ながら小心者だと苦笑いの体だが、そうしなければ申し訳ないとの気持ちが何時も頭に擡げてくる。

様々な自治体の動きを見ていると、省エネの取り組みを実践するために大型乗用車を廃止してハイブリッド車に代えたりしている。
燃料が高騰し地球温暖化対策が叫ばれている中、自治体自らが実践して市民に呼びかけることが望まれるが、ここ愛媛ではまだそこまでの意識が無いようだ。

(さらに飛躍してこじつければ)そんな意識であるところが原因しているのかどうかは知らないが、愛媛の個人所得は全国でも下位に低迷。
高級車でお出ましし、重要な会議を開いている方々にとって、そんなのカンケーネー そんなのカンケーネー オッパッピー か。


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