午前中、土日の日記を書いていたら来客あり。地域の課題について知恵をいただくため、近いうちに訊ねなければならないと思っていた矢先に先方から訊ねて来てくれた。仕事への積極性、かくあるべきと感じる。 この課題については5月には地域の皆さんに話をして、今年は是非に取り組みたいものだ。
午後、河川の雑木切りの最終的片付けのため現場に出かける。 15時前には粗方片付き やれやれやっと目鼻が付いたと軽トラに引き上げていたら、河川敷の対岸から怒鳴り声が聞こえてきた。 「こらーそこのやつ、誰に断って官地の木を切んじょうぞ。右翼を呼んで来ておらびあげたろかあ。」 見れば白の軽トラが止まり、小太りした50がらみの男が怒鳴っている。白シャツに黒っぽいズボン姿。
一瞬何が起こったのか唖然としたが、こちらは何も疚しいことをしている訳ではない。なおも何やら叫んでいるのを見て閃くことがあり、軽トラから離れて手に持ったエンジンチェンソーを動かし雑木を一本切ってみた。
それを見た男は、何やら叫びながら自分の軽トラから鉄パイプを持ち出し、対岸から走りより私の軽トラの荷台を一度叩いたではないか。そしてすぐさま、またまた何やら叫びながら自分の軽トラに引き返し、走り去った。
あまりの突然の強攻に、私は恐怖で心臓がバクバクと高鳴ってしまったが、携帯電話で警察署に連絡して状況を伝え直ぐに来てもらった。 だが、私もよっぽど恐怖に怯えていたのだろう、場所を伝える声が上ずり旨く説明できたいなかったようだ。
警官が来てくれるまでの10分ほどの時間が長かった。 6名の警官が来てくれて状況を説明しだした頃には、やっと平常心に戻ったが、生まれてこの方身の危険を感じたこの恐怖心の経験が無い。
被害届を書き、警官が引き上げる時に言った言葉「もうこないと思いますが、何かあったら直ぐに連絡してください」が頼もしい限りだった。
ーーーーー こんな仕事をしていると、何処で人に恨みを買っているか分からない。だから、携帯電話には警察署の番号を登録している。しかし、今までこのような事で連絡したことがなかったのは幸いだった。
ーーーーー 平成16年の台風のおり、地域を流れるこの小河川に流木をはじめとするゴミがあちこちに溜まり、せき止められた水が隣接する住宅まで押し寄せた。以来、この小河川をはじめとする地域内の排水対策に腐心してきた。地元土地改良区をはじめとする関係者の理解によって最低限の整備が出来たので、地元でやれることをやっておこうとの想いから、河川敷の雑木を切り出して、今日で7日目である。 やっと目処が立ったと安堵の体が、この恐怖体験。
この社会、善人だけで構成されているのではないことを、残念だが痛感する。 それにしても怖かった。
私も天邪鬼。よせば良いのに夕方まで2時間ほど、エンジンチェンソーをバンバン鳴らして仕上げの雑木切り。 警官が言ったとおり、その男は二度と来なかった。
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