一色達夫の日記

2008年04月11日(金) 3月議会 ひうち会館財産の減額貸付 反対討論

議案第32号 財産の減額貸付についてです。
ひうち会館をひうち立地企業の便益施設として ひうち立地企業連絡協議会に年60万円で貸し付けるという議案です。

西条市発展を図るための大事業であったひうち灘の埋め立て事業が成功し、土地売却の余剰金でもって建てられたひうち会館ですが、その建設の趣旨にてらして現状をどう見るかです。
減額貸付の目的である立地企業の便益施設としての存在であるべきものが、どうも違った方向にいっていないかどうかということです。

確かに、市の会計からひうち会館の運営に関する部分での持ち出しが無い状態が続いていることをもって良しとする考えも、多少は理解はできます。
しかし、貸付の相手先であるひうち立地企業協議会からアウトソーシングを受けた インプルーブ株式会社が、ひうち会館を使っておこなっている事業を見てみると手放しで賛同することに躊躇します。

この議案に対する質疑で、インプルーブ株式会社の経営は黒字ではないと答えられました。そしたら赤字の部分をどう補填しているのでしょうか。

ひうち会館ホテルつどい のHPを見るとそのヒントが分かるようです。
西条市のHPにも無い ひうち総合公園内スポーツ施設 に関するページが
スポーツ合宿誘致 のコマーシャル付きでありました。

西条市総合運動公園の各スポーツ施設は、まるでひうち会館の付帯施設のように見紛います。このHPの内容からは ひうち会館が が ひうち立地企業の便益施設であることを理解することはできません。

西条市から次世代育成支援スポーツ事業を随意契約で請け負っていた NPO団体 西条スポーツ・文化支援協会 の事務所がこのひうち会館に置かれていることにもあります。

このように、契約の目的とするところと、現状があまりにもかけはなれていると言わざるをえません。
植栽管理がなおざりとなっていることも含めて、この議案についての疑義を呈し反対討論の趣旨とします。

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4月の4日と6日の日記に「ひうち会館財産の減額貸付」に関する質疑の内容を書いている。その結果に基づく私の考えは、この反対討論のように陳べさせてもらった。

この反対討論に至るまでに、情報公開請求によって、「ひうち立地企業連絡協議会」と西条市の間で交わされた「公有財産減額貸付契約書」を入手する等のリサーチを行った。
それに加えてここ数年の西条市が取り組む各種事業において、ひうち会館の関わりというものを注目しているなかから、得られたヒントを含めての討論要旨の組み立てである。

反対討論を行った18日以後も、この「ひうち会館」に関する様々な情報が入手できている。

はっきり言わないと分からない人がいるのでこのさいに付け加えれば、私がこのひうち会館の植栽管理のことに気づいたのは、国土交通省政務官がこられた日のことだった。
高い地位に付いているお方が来るから、綺麗にしておかなければならないと言っているのではない。日常的にやるべきことを手抜きして、辻褄合わせをしてもだめだということ。


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