一色達夫の日記

2002年09月04日(水) 秋風のメッセージ

日中は30度近くまで上昇していた気温も、夕暮れの訪れとともに下降線をたどり、夜半には扇風機のスイッチを切るほどになってきた。
家族それぞれに一日を過ごし、もう眠りに付いている。
午前中、一般質問の通告項目について、担当する事となりましたと1件問い合わせ有り。資料整理を少々。
昼過ぎ、思い立って橘小学校で予定されている直樹のコンサートを聴きに行く。
少々汗ばむ室温だが、開け放たれた体育館に時折流れる風は既に秋の匂いがして、
その空気と共に流れてくるチェロとピアノの音は、ホールの中で聞く音とは違った雰囲気を醸し出していた。
今日で西条で予定されている公演が最後となるので聞きたいと思ったのだが、6日に予定の今治演奏会も聞きに行きたくなった。
意識して押さえている 虫 が動き出しているようだ。まあ良いか。
事務所で、ひとしきり文化談義。
迷い犬騒ぎもあって楽しんでしまった。
公演のお礼にもらった花束が直樹から提供されているので、西条公演のお世話になった方に届けるメッセンジャーを務める。
こんな役は、こちらの心まで和んでくるから好きだ。
夕刻帰宅。
一番下の子が1人で留守番をしていてくれる。「お父さんチャオ買いに行ける」というので明屋書店まで一緒に出かける。帰りに凄く眠たくなり、家に帰り付いてから車のエンジンをかけたままリクライニングを倒していると、「お父さんエンジン五月蠅いわよ、外は鈴虫の声が聞こえるのに」と言って外に出ることをせかした。
マンガを読み、1人満足した様子で9時半には寝てしまった。
真ん中の子はTVを見ながら宿題をしていたが、付けているTV番組から流れている内容を見てみると聞くに耐えない内容。「くだらん」と言いながらチャンネルを回したが怒らなかった。
台所に緑色をした虫が飛んできたのを見つけ、これはいつまでも遊んでいた「蟻とキリギリス」のキリギリスだね、と、詞的な事をいっている。
その感性に親として感動してしまった。もう遊んでいられない秋なんだということをこの子なりに感じているのだろうか。
上の子にはショックな事件があった。運動会の応援練習だそうで、校外で遅くまで仲間で集まっていて制服を入れたバッグを盗られた。本屋の前で教科書の入ったカバンを盗られたのに続いて2度目だ。
娘にがみがみ言わない私を見て家内は、あなたちょっとはコワイ顔をしていてよという。だが、この子が「社会の中は善人だけじゃない」ということを経験して行くための授業料だと思えば、不注意を怒る気になれない。父親は娘に甘いね。

明日は、共同水源の水管理当番。
それをしながら一般質問の文章を書く予定。

短期コシヒカリを収穫している水田を見かける。実りの秋だ。


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