一色達夫の日記

2002年09月01日(日) 地域における文化施設の有り様は

ここ数日 直樹とのふれあいを持つことで、しばらく遠ざかっていた文化面の事を考える機会が多くなった。
この方面の虫が動き出すと、元々の活動母体がここだから「のめり込んでしまう」ので、ブレーキを掛けながらの活動になっていることを自分で感じ、1人苦笑いをしている。
今日の地方紙に、県民文化会館周辺で予定されている「県文化交流施設整備構想」の事が特集されている。
この構想については、県のホームページにパブリックコメントがされていたので、私も思うことを記入させてもらった。今年の1・2月頃だったかな。
担当からは「提言をありがとうございました。構想に活かさせてもらいます」との返事がすぐに返ってきた。この面での情報公開は全国ランクが上位に位置づけされただけあって、進歩があったことを感じたものだ。
今回の特集記事の表題は、構想にあまり好意的とは言えない内容で彩られている。
文化施設という代物は、「あちらを立てればこちらが立たず」の面があるから、様々な人の意見を聞けば聞くほど、特色が失われ総花的になってしまうようだ。
不特定多数の人が使う施設としたら、その方が良いときもあるけれど、文化芸術性を追求しょうとする面々にとっては批判の対象としてしまいがちだ。
この記事を良い方の教訓として、県民に愛される施設が出来る事を望んでいる。

30日に、直樹のチェロコンサートを聴きに来ていた神戸大学助教授と知り合う。
彼からいただいた「芸術文化政策の国際比較研究」という冊子を拾い読みしてみる。彼の筆になる「ドイツの劇場の運営状況」の解説が興味深かった。
過去の歴史から学び、堅実な歩みを続ける国と、いつも場当たりな国の文化政策の違いを痛感する。

西条市総合文化会館も開館以来6年を経過するけれど、その運営について皆さんはどんなに思っているのか、全然声が聞こえてこない。
不況になって財布の紐が堅く、文化活動などに興味が無くなっているところからの静けさだと感じているが、折角の良いホールが悲しんでいるようだ。

台風一過。田の畦の草刈り少々。
家内は、直樹の練習の送り迎えなどで嬉々としている。
一番下の子は、早くに宿題を済ませていたので余裕。
真ん中の子は、12時過ぎまでかかって終了したみたい。スゴイ追い込み。
一番上の子に、HPリンクの追加を頼んだけれど無視された。
明日から2学期。


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