| 2002年08月18日(日) |
むなしきかな第5次西条市総合計画 |
8月16日の日付で「第5次西条市総合計画」と名付けられた冊子が市長名で送られてきた。 日曜の夜遅く、目を通してみた。 10年ごとに改訂される町作りのバイブルとでも言うべく構想だが、前回平成2年のものと比べてみても、格段に豪華になっている。これから10年間の町づくりの全てを網羅した冊子を見ながら、私は腹が立ち、やがてむなしさを覚えてきた。 この9月議会には、法定合併協議会の運営予算があがってくる予定だ。 その予算の中には、新市建設計画についての市民アンケート予算も含まれているはずだ。そうして来年には新市建設計画構想が出来上がる。 そうして、来年の9月頃には、それをもって得意げに合併問題説明地域懇談会を開く段取りになっているということよ。 だったら、この手にある第5次西条市総合計画はいったい何なんだ。 昨年、この総合計画を策定するための予算を議会で審議した時にも、合併を見越した計画でもないし、今の時期に改訂する事の疑問も呈されていた。 第5次総合計画策定経過を記したページを見ると、この総合計画の最終決定の時期は平成14年2月末日とある。 その時期にはもう合併は動き出していたはずだ。 そうして8月に印刷が出来上がったというわけかな。 合併が動き出したこの時期に、もう早々に全面作り直しをしなければならない総合計画を、送りつけてくる。こんな状況は、私の思っている常識では判断出来かねる。 いったん予算が付いたら、何があろうと消化することが至上命題の行政機構は、市民の目から見たら無駄使いの権化だろう。 それが分かっていながら是正出来ない自分の無力さも情けない。 ページをぱらぱらめくりながら、アレもこれもと総花に盛り込まれた施策が、どれもこれもうつろに見えてきて、まともにものを考えるのが虚しくなってくる。 「怒りをぶつければ相手のガードを固くする」と誰かが言ったが、それでもやっぱり私は怒っている。
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