今朝は雨。ゴルフは来週に延期。 だから今朝は、家でのんびり。
毎朝、NHKの朝ドラ「ファイト」を見ている。 これは観させるね。キャストが断然いいもん。人間も馬も。
私、いつも涙腺ユルユル状態で観ている。 ちょっとしたシーンでも涙が流れてくるの。
今日は、冒頭のジョンコが中央競馬で一位だったシーン。 それと後半に、お父さんに学校に行ってないのがばれた辺りから。ぶわ〜。
主人公の優ちゃんがまっすぐでいい子だから、彼女のつらさがひしひしと視聴者に伝わってくるんだよね。頑張れ! 優、ファイト!!
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本日の競馬場のシーンを見て、昔のお話を一つ。
大学時代。沿線に競馬場がありました。 週末には、おびただしい数のおじさんたちが列をなして、競馬場の入り口に向かって黙々と歩いているのをよく見かけたものです。
たまーに、競馬が終った頃に電車に乗っていたことがあって、仏頂面のおじさんたちに囲まれて大変怖い思いをしたことがあります。
囲まれたといっても、私が座っていた席の周りが……という意味で、私がターゲットになって囲まれたわけではありません。念のため。
私、当時、二十歳そこそこの女子大生。 競馬をするようなおじさんは正真正銘のおじさん。 20年前だから、おじさんの普段着というのもださいし、サラリーマンの普通の人でもネクタイを締めていないと、ちょっとアブナイもしくはコワイ感じ。
で、そういう人が何人も私の目の前で、つり革に掴まっているわけですよ。仏頂面で。窓の外の遠く、そのまた遠くを見つめて。
ある人は、奥歯をかみしめ、息を止めて震えていたり。 またある人は肩を落として深いため息ついて。 またある人は、ううっ! と唸りながら、片手で競馬新聞なんかぎぎぃ〜と握りつぶして。 いずれも視線は、窓の外。眼の焦点もあって無さそうな。
当時の私、競馬場に出入りする人=もろアブナイおじさん集団……という図式を勝手に作っておりました。
「競馬は馬のレース」であって、それが大金が動く賭け事でもあるということは、正確に理解していなかったのでしょう。
あぁ。 おじさんたちのあの表情の裏に隠されたお金と運の行方はいずこに。。。 帰宅して奥さんとかにこっぴどく怒られちゃったりしたのだろうか。
今なら、賭け事のからくりもわかるし、おじさんたちのあの表情から心中を察することもできるようになったんだけど。当時はまだまだ子供だったからね、ただただおじさんたちの様子が怖かったんだよ。
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