さっき、パパに宣告しました。
「次の連休には、ウィーンに行くからね」と。 「何しに?」と能天気な夫。
「画を観にいくの。クリムトの。ベルベデーレ宮殿に。シェーンブルン宮殿も」 「で、誰? クリムトって?」
ワタクシ、早速クリムトの画集を持ってきて、パパに差し出しました。
これは、おととしの夏、神戸のお友達の家に遊びにいったとき、たまたま訪れた兵庫県立美術館でやってた「ギュスターフ・クリムト」の特設展で、記念に買ってきた画集。
私、それまで、クリムトなんて知りませんでした。何となくどこかでみたことはあるような気がしたけど、あまり私の好みではなかったようです。
実は先日、クリムトの画集を引っ張り出して、みていたばっかりだったの。 イタリア旅行中、どこかでクリムトの画かポスターを見かけたのを思い出したから。
私、びっくりした。 日本の美術館で観たクリムトと違って、ヨーロッパで見るクリムトは圧倒的に、絶対的に華やかに感じるものなのだ。
周りの雰囲気にマッチしているというか。街の雰囲気とか、展示されている壁紙とか、画の前を通り過ぎていく人種とか。全体が。
県立美術館で見たベートーベンフリーズの壁面全体の長い画は複製だったにしろ、他は本物であろう。
私自身、クリムトに対する理解が浅かったせいもあるけど、ウィーンの華やかで奔放な女性の肖像画や、欧州的な大胆な官能表現は、閉鎖的で性に潔癖なニッポン人が列をなしてみんなで鑑賞するには、何か違和感みたいなものを感じてしまったのだ。
一度、本場のウィーンの宮殿で本物のクリムトの画を見てみたい。 心から切にそう思った。 久しぶりに、主体的かつ具体的に自分の意思表示をしたような気がする。
まぁ他にも密かに行きたいと目論んでいるところはある。 ロンドン「ターナー記念美術館」 ターナーの水彩画がすきなの。 パリ「ロダン美術館」 愛弟子のカミール・クロデールの作品のほうが好き
でも、どれもガイドブックには取り上げられてないようなマイナーなところばかり。私なりに、ターナーやロダンたちの彫刻の芸術性には深い思い入れがあるんだけどね。
ターナーだったら、家族でロンドンに観にいってもいいような気がするけど、ロダンの彫刻は、できれば家族とはみに行きたくはない。 やがて、子供達が大きくなってからあらためて訪れるための憧れの場所としたい。
なんだか話がそれちゃったけど。 今度の3連休は、イースター。三月下旬。
げ、春休み中か〜。いろいろ忙しい時期だなぁ。がう〜。
 ギュスターフ・クリムト「接吻」
どこかのサイトから無断引用しました。ゴメンナサイ。
|