前々から、ポーランド語版 「MARIE CLAIRE」12月が気になってしょうがなかった。なぜかというと、その雑誌の付録に映画のDVDが付いてくるからなんだけど。
そのDVD映画というのも、なんとなんと女性版ポルノ映画。 DVDのジャケットの写真には、悩ましげに全裸の男女が絡み合っている。 一旦そういうものを目にしてしまったら、誰だってやはり見過ごすことは出来ないでしょう? (大なり小なり、カマトトぶっている人はいるけどさ)
でね、ずっと前から、女性雑誌コーナーにあるのは知ってたんだけど、そろそろ、翌月号が発売になって、今売れ残ってる在庫が全部処分されちゃうかもしれないし、今日という今日は、羞恥心、好奇心、冒険心、ぜーんぶごっちゃ混ぜにしたうえで、さらに、えぇぃ! と勇気をふりしぼって一部購入してみよう! と思い立ったわけなのです、ワタクシ。
これはねぇ、男の人が、普通の本屋さんでH本を購入するのと同じ感覚で恥かしいし、世間体が気になるものなのですよぉ。いくら私もオバサンになったとはいえ。まだ羞恥心を捨てきっていないですからね。
さてと。で、ブルーシティのEMPIKにて。
ここにはまだたくさん、くだんの雑誌が売れ残っていました。 祐子さん、そ知らぬ顔で女性雑誌のコーナーに忍び寄り、ささっとその雑誌一部を胸に抱え込みました。
で、それだけというのも、いかにもポルノDVDが目的のように思われるのも恥かしいから、いかにもその雑誌の愛読者風を装って他の女性雑誌「VIVA!」 も一部手に。これには、ブラビやディカプリオのビオグラフィDVDが付録として付いている。そして、祐子さんは何食わぬ顔をして、素早く身をひるがえしてレジへ向かったのです。
そこのレジには一人の男性の先客がいました。 「SYLVIA」というタイトルの大判の写真集の上に、DVD1枚を重ねて、そのまた上に、レジの脇に置いてあったリントの板チョコと缶入りチョコを上に置いていました。
それで、その板チョコや缶で、DVDのタイトルは隠れていたので、何という映画なのかはわからなかったんだけど、いざ、レジのおねえさんが、バーコードで読み取るために、板チョコや缶を手に取ると、その隠れていたDVDのジャケットがいきなりあらわになったわけですよ。
ホントは他人が買うものをいちいちチェックするかのように見るつもりはなかったんだけど、ただぼんやり順番待ちをしてつまんなかったので、ついついそのタイトルを見てしまったの、私。
そしたらねぇ、もう、びーっくり! え? えぇー?! ってなかんじ。 目は点! 口はぽかん!! ちょっとやそっとのことでは動じない祐子さんが、ホントにびーっくり!! いきなり、そのDVDジャケットを目にしたレジのおねぇさんと先客の男性と、私の三人は、気まずくておもーい空気に支配されてしまいました。
男性は……、激沈。。。ってなかんじ。
だって、そのDVDのタイトル、 「ANAL CALENDAR」っていうんだもん。 12ヶ月、その関連のお話、12話収録なんだろうな、きっと。
ぎゃはは〜、二人の女性にはさまれたその人、よっぽど恥かしかったに違いない。私の雑誌の付録の女性向ポルノDVDなんて、まだまだかわいいもんだぃ。
くくく。それにしても。衝撃的だったよ。お互いに。 思い出しただけでも、ぎゃははは〜。
私がレジで後ろに並んだとき、思い切り気まずかっただろうな、その人。
で、映画DVDは早送りでひと通り観たけど、たいしたことありませんでした。男性モデルのルックスがNGだし。
でも、男性用のとは、ちょっと視点が違うから、それはそれでまたいいものなのかもしれないけどさ。
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