| 2004年10月18日(月) |
春樹おじさま、すごい! |
先日、外国人ばかりの集まりで、ハルキ・ムラカミが話題に上がった。
「ニッポンのハーウキ・ムーアカミという作家を知ってるか?」 ときかれて、すぐにはぴんとこなかったんだけど、 「んー、あー、はい、はい、はい、村上春樹のことね」 と、スリーテンポぐらい遅れて、やっと誰だかわかった。
で、そこに居合わせた人、5人中4人が村上春樹のいずれかの英訳本を読んでいた。
こ、こ、この春樹おじさまの知名度って、すごいと思わない? ひとしきり、春樹本の話題で盛り上がった。
ある人は、「ダンス・ダンス・ダンス」を読んで、とてもよかったといっていたし、ある人は、「風の歌を聴け」はテキストが簡素で読みやすかった、といっていたし、ある人は、「ノルウェーの森」しか読んでいないけどよかったといった。私は、「羊をめぐる冒険」のあちらの世界の話が好きだといった。
毎年、春樹おじさまは、(あ、私、さっきから、春樹おじさまと呼んでいますが、春樹おじさまとは、親族関係でも個人的な知人でもなんでもありません、単なる一読者です。念のため)
そうそう。で、春樹おじさまは、数年おきに秋にドイツで、リーディングの会(?)というのにゲストとして招待されており、私の知ってる限りでは、2年前には、ボンとベルリンでその会が開催された。 日本で「海辺のカフカ」を出版された秋のことだった。
ドイツでは、独訳版「スプートニクの恋人」の出版のあとで、春樹おじさまがテキストを読んで、その後、観客と一緒にディスカッションをされたそうだ。 うわー、魅力的な会だなー。
そのことを、お友達に教えてあげたら、とても興味深そうにしていた。 なんか、すごい作家ダヨねぇ。
全世界に名が通った作家だもん。 文学者だけでなくて、よその国のごく一般の人にまで愛されてるんだもん。
私、春樹歴、すごく浅いんだけど、一応代表的な作品を何冊か読んでいたからよかったものの、世界的に有名な日本の作家の本を読んでいなかったら、外国人の前で日本人として赤っ恥をかくところであった。
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先月末、日本に出張にいっていたパパ。 何か買ってきてほしいものはあるか? とメールしてきたけど、荷物になったら気の毒なので、私のものはほとんど頼まなかった。
当の本人、本屋さんで数冊、書籍を購入。 で、その内で一冊だけ文芸書を買ってきた。
「蹴りたい背中」綿矢りさ著 水色の表紙にかわいいイラストの装丁。
かーってくるかぁ、こんな本、ふつう、?! 中高生じゃあるまいし! バーッカじゃないの? 芥川賞受賞したときは、好奇心にかられて、私も文藝春秋のほうで読んでしまったけどさ。
文芸書を買ってくるんだったら、春樹おじさまの最新刊、「アフターダーク」を買ってきてもらったらよかった。ブー、残念ー。
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