薔薇園コアラの秘密日記

2004年06月24日(木) 狼を退治?

 お昼に学校に立ち寄った。

 各教室に顔を出すと、子供たちが寄ってきて、
「あれぇ? おばちゃん、髪切ったの?」
と声をかけてきた。

 そうなの。先月ショートにしたんだけど、昨日はさらに襟足をきれいに刈上げにしたの。

「ね、短くしたら、かわいくなった?」
「え?! ・・・う、うん・・・」

と、子供に無理矢理同意を求めてしまった。
子供には、40歳のおばさん=かわいい・・・という概念はないのか、返答に困ったようだった。それもそうかもしれない。

 学校の先生からも、髪を切ったんですね、といわれたので、
「かわいいでしょ、私?」
ときいてみたら、さすが大人なので、
「うーん、返答に困りますね・・・」
といわれてしまった。

 そうか。自分が思っているほど、かわいくはないんだな、私。
 なんてこったい。とんだナルシストだ。がははは。

 最後に玄関横の低学年教室に顔を出した。
 校長先生も同席されて、にぎやかにお弁当交換会をしていたところだった。

 別のお母さんも来ておられた。
 ドイツ時代から使っている私の籐の買い物カゴを見て、にぎやかな声をあげた。

「わぁ、かわいいカゴ! それ持ってると、赤ずきんちゃんみたいよ〜」と。
すると、低学年の子供たちがお箸を持ったまま、いっせいにこちらを向いた。

 調子に乗った祐子サン、テンションが上がった。
「そうなのヨー、いまから、狼を退治しにいくの・・・」 
と、もうちょっとで胸を張っていい放ちそうになった。

 ちょっと、ちょっと。ナニ考えてるの、祐子サン。
 赤ずきんちゃんはそんなお話じゃなかったでしょう? 
 狼退治は、桃太郎。いやいやそれは、鬼退治か。
 一寸法師も狼じゃないし・・・。まぁいいや、どうだって。
  
 ホントは咽喉元まで出そうになっていたんだけど、校長先生や、まだ純真な低学年児がいる前で、ちょっとした自制心が働いた。
 実際に言わなくて本当によかった。ヘンなおばさんだと思われちゃう。

 よし、カワイく見られたいお母さんは、今後「赤ずきんちゃん」路線できめてみよう! 籐のカゴにおいしいごちそういっぱい入れて・・・。

 私、赤ずきんちゃんヨ・・・なんていっても、誰も返事してくれないかもしれない・・・。もう40だしな・・・。こわいだろうな・・・。ひひひ。


 < 過去  INDEX  未来 >


祐子 [MAIL]

My追加