問はず語り
案内後退前進


2003年11月28日(金) 学生さんは免除中です。

<本日の会話シリーズ>
俺「最近年金制度関係でごちゃごちゃし始めようやんか〜」
友「ああ。多分年金戻ってこんで。政府は戻ってくるって言いようけど、あれは嘘やね。」
俺「そりゃ確実に嘘や。こうなりゃ年金なんて取りやめればいいんだ!いっそ返せ!!」
友「そうや、返せ返せ!
 
私年金払ったことないけど返せ!!
俺「………!!(笑)
  うわあ素敵!それ最高!つーか好き!!


ちなみに私も払ってません。

大平です、こんばんは。


ああ、実際年金を廃止するとなると色んな面で問題点が多数出てくるだろうので一応本気ではないですよ。
でも正直なトコロはそう思ってます。
大体今の年金制度は自分でしっかり働いた金を丸々他人に譲ってるようなもんでしょ。
これからもどんどんそんなんなっていくんでしょ。
そんな理不尽な制度なんざ誰が欲するかい。
かと言って他に納得できるような代替案があるワケでもなく。
難しい問題ですなぁ。
税制も深刻なんだよね……。
何が累進課税制度やら。そんなん全部嘘っぱちですよ。
実際は年間所得が多ければ多いほど結果的に税率が軽くなってるのが現状ですよ。
何もかもが理想通りになる訳ないけど、なんでこんなにも差が生まれるのやら。
一体どうなってくんだろうねぇ。
日本は何を目指してるんだろう。どこへ行くつもりだろう。

が、所詮私には文句を言うことしか出来ない。
こういう問題の文句や意見は、それを補うことの出来る他の案を示して初めて効力を発揮するものだと思うので
それを持たないうちは「そこまで言うなら一体どうすれば。何か他に解決策でも?」で終わってしまう。
だから難しい問題なんだわ。
今の制度は納得できない→でも代替案がない→従うしかない ですよ。
きっと誰もが納得するような制度には成り得ないことは重々承知でございます。
それでも「もっとちゃんとしてほしいなぁ」と託す事しか出来ない不甲斐なさ。
「どうにかならんのか、何やってんだ」と口やかましく言うだけ言って
その実自分は何の役にも立てない無力さ。
私は上のほうの立場にないから、こんなにも無責任に言葉を発せられるのだろうけれど
誰がどんな風に導こうと頑張ってるかなんて結局当人にしか分からない。
そんなんこっちが知ったことかと思うのもまた事実。


「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって
その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」


のでございます故。(日本国憲法 前文より)
私はここの一文がとても好き。つーか前文自体が好き。
単に覚えてるからそう思うだけかもしれないけど、どれもこれも御説ごもっともです。
それがちゃんと反映されてるかどうかは別として。
これを見ると、本当に「崇高な理想と目的」だと思うけど。



まあ結局私に出来ることなんて自分にはどうすることも出来ない不満をただ偉そうに口に乗せるか
それをネタにこうやって日記を書くことくらいですよ。(笑)


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大平綾都 |MAILHomePage


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