問はず語り
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| 2003年11月27日(木) |
そんな風にぼくは思う。 |
今日ほど自分をアホだと思ったことはございません。
理由:昨夜から本日昼頃にかけて本を読んでました約11時間ぶっ通しで。
なるべく一気に読んでしまいたい私は、
途中で寝るのがもったいなくてとうとうそのまま最後まで読んじゃいましたとさ☆ だってさ〜続きが気になるじゃないか〜〜。
興奮のまま途中で止めても絶対寝れんもん。
それは確実にそうだもの。(長年の経験により得られた絶対性のあるモノ) だからいっそ読んでしまえ〜、とね。
いつまでたっても懲りることを知らない大平です、こんばんは。
しっかし今回はまたえらい泣かされた。
「しくしく」でなく「ぼろぼろ」泣かされた。
ずたぼろに泣かされた。(何だその表現は)
死にネタは嫌いじゃよ〜〜/// うわーん!!!
でも仕方ないんだろうなぁ……。それ以上に面白かったしなぁ……。
ああしかしめそり。
でもって昨日は昨日でビデオに録ってた前回放送分「初心者」見てめっさ泣きました。 やるせない…やるせないです………!!
必死で泣くまいと思いながら意志に反してぼろぼろ涙が零れる中、
やりきれない思いと同時にこの人演技上手いなぁ…!!!と思った俺。 あの演技に泣かされた。 あの涙に泣かされた。
めちゃくちゃ上手だと思うですよ、あのお方。
ドラマの内容に泣かされながら、それでも演技を気にかけてしまう私は
きっともう純粋に内容だけを見て感動とか出来る人間じゃなくなったんだなぁと思った。
本とかでもそうですよね。
ある年齢まではそれが本当にあるものだと信じていられていたはず。
純粋にそのままの文を受けとめて、容易く自分の想像に変換させることが出来てたはず。
きっとその頃思い描いてたものが最も本質に近かったのでしょう。
何の迷いも疑いもためらいもなく、ただひたすらに信じれるものがあった時代の物語。
今となってはもう叶わないけど、あの頃に戻って純粋な想像力をもう一度駆使してみたいと思うけど
あの頃には叶わなかったモノの捉え方や言葉の裏に隠された思いや意味は 今の私でないと感じることはできないから
それを感じられる私は、感じられると理解できる今の私は
ただ何も知らないままの当時の私よりもちょっとだけ幸せなんじゃないかと思う。 前よりも色んな感情を知っているから
もっと大きく感じて、もっと広くに受けとめて、もっと深くまで考えられると思える分だけ
未だ気付かず、今も気付けず、それを知らずにいる他の誰かよりもちょっとだけ幸せなんじゃないかと思う。
最近特にそう思う。
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