問はず語り
案内｜後退｜前進
本日、学校に行く時に自殺騒動がありました。
マンションの上に人、下にマット、警察、消防士、野次馬。
丁度信号で足止めくらってその騒動の真下に留まる事になってしまった我。
その時邪悪な俺が思った事は「俺の上に落ちてくんなよ」でした。（うわは〜）
巻き添え食うのはごめんですと本気で思っている大平です、こんばんは。
上を見上げたらさ〜、何か黒いのが蠢いてるんだよ。
今にも屋上から飛び降りんばかりなんだよ。
そのマンションがまたえらい高さなんだよ。
俺はひたすら「信号早よ変われや〜〜〜！！！」と思いながらそこに存在してました。
コトの結末を傍観見守りたかったが
授業に間に合わなくなるので後ろ髪を引かれる思いでその場を後にしたけれども。
で。
結局帰りに見てみたが、特にそんな飛び降りた形跡も何も無かったので事なきを得たご様子。ヤレヤレ。
私は見てないが、ニュースにもなったらしいよ、困ったもんだね。
ああいうのはどうせ人目が欲しいからに違いない。
そうでなければあんな大通りで飛び降りようとするかよ。
その直前にメールで「今から死にます」とか送るかよ。（人づてニュース情報）
誰かに構って欲しかったんだろう。
誰かに「何かあった？話なら聞くよ、だからバカな真似はやめて！！」とか言って欲しかったんだろう。
本当に死にたいなら、ひっそりと誰にも悟られないように１人で死んでゆく。
富士の樹海へ行くも良し、それ系の名所へ行くも良し。（うちの地元近くにもあるよ☆）
どちらにせよ他人に見るも無惨な最期を見せたいとは思えない。
そうでなくても飛び降りようと思えばすぐにでも飛び降りられる。
それをしなかったのは本気で死ぬ気がなかったから。
ただ誰かしらの注目を浴びたかったから。
つーか私は下にいる人の事を考えれや、と思うんですよね。
飛び降りとか特に。
さっきも書いたように、あそこ大通りだから人目もつくし、だとしたら中には絶対トラウマにな人もいると思う。
分かっていたら視線を逸らすことも出来るが、不可抗力で見てしまった人はどうしようもない。
子供とか見ちゃったらどうする。
どちゃーとかぐばーとかスプラッタな光景をよ！
てなワケで、俺的に処理をする人とかの事も考えてビニール袋（黒）に入って飛び降りるのがベストなんじゃないかと。
ああ、めんどくさいね。
わざわざそんな事やってらんないよね。
じゃあそんなめんどいことやめりゃいいだけの話だ。
俺の友達のバイトの先輩の話。
ある夜その男性は車を運転してまいした。
すると突然女の人が降ってきました。（否ラピュタ）
そう、彼女は自殺しようとしてその人の運転する車の上に丁度落ちてしまったのです。
彼はバッチリその光景を見てしまいました。
しかも何メートルか引きずってしまいました。
勿論これも不可抗力です。
ですがこれが原因で彼はバイトにも数日間出られませんでした。
結局その彼女は一命を取り留めましたが、彼は今でも時々思い出すそうです。
そんな話も聞いてたので、余計にそう思ったね。
確かにこの世から消えてなくなりたいと思うことはありますよ、ありますとも。
別に消えたいと考えるのは罪でもなんでもない、むしろ当然の事だと思う。
今まで一度もそんな事考えたこともない人がいれば、そっちの方がよっぽど凄い。
だからそれが君の意志なら俺は止めないさ。
でも、ただ単純にいなくなってほしくないだけ。
俺が、あんたにいなくなってもらっちゃ困るんだ。
おらんなったら淋しいやんか。
あんたがおらん世の中は、まるで埋められることが２度とない穴が空いたようであるよ。
空席がいつまでも痛いよ。
本気で消えたいと思ってる人に偽善的な言葉は逆効果。
例えば「死んじゃダメ！どうしてそんなコト考えるの！？ご両親も悲しむよ！」とか。
アホかと思う。鳥肌が立つくらいに。
そんな事、自分が誰よりも１番分かってらぁ。
それを上回って消えたいと願ってるんだろうがよ。
あんたはそれを言う事によって「正しい人、正しい考え」を教えてあげているつもりだろうが
こっちにはなに偽善者ぶってんだよ、としか思えない。
おぞましい。吐き気がする。
似たような例で、よく「リストカットなんて気が知れない」という人がいる。
親から貰った体に傷をつけるなんて、と。
しかしそれはあんたの価値観だ。
リストカットをする事によって精神を安定させられるのならそれも良いじゃないか。
それで救われているのなら、良いじゃないか。
いや、私は痛いからしませんけどね。
痛いの怖い、臆病人間ですもの。
でもどうしようもない状態に陥った時、自らを痛めつける行為は分かるから。
あたいはせいぜい爪で指の腹ぐーっと押して何とか安定させようとしたりする程度だけれど。
誰を痛めつけてる訳でもなく、自分自身で解決出来る範囲ならそれはそれで全然良いと思う。
ただそれを自慢気に他人に見せるだけは勘弁してくれ。
それは栄誉でも名誉でもなく、ただの傷です。
見せられても「それで？」と言うしかない。
そんな感じで、俺がこの世から消える時はごく親しい人にのみお別れの挨拶を言って消えてゆきます。
今まで楽しかった、ありがとうと。
君がいてくれたから人生が楽しかったと。
いてくれて救われたと。
でもって身辺整理を完璧にしてから消えるね！！！
見られて恥ずかしいものばかりだ。（笑）
お願いだから処分させてから消えさせてくれ。
そしてせめて最期はちゃんとした格好で消えていきたい。
部屋も、身なりも、何もかも綺麗な形で。
記憶の中の私だけは、せめてそのままで。
ただ私にはそんな勇気がない。
自ら消える行為のそれを、勇気だなんて言わないが。
あと色々考えるでしょ。
飛び降りや飛び込みは周りに迷惑がかかる、入水や首吊りは凄まじく醜くなる。
しかもあれだぜ？
処理してる人にギャランティが発生するんだぜ？
己の体が金で片付けられていくんだぜ？
うっわ〜そんなん絶対嫌やわ、すっごい侮辱。
とかそんな事を詳しく考えてると本気で消える気が萎えるよ。お試しあれ。
俺はまだいっぱい話したいし見たいし聞きたい、そして食べたい。
友達も家族も環境もみんな大切。
そんな単純明快な理由で生きてる。
私の世界は単純で結構。
けっこう快適だもの。
しかし何だか思ったことをつらつら書いてたらとんでもない量になってしまいました。
これは俺個人の意見なんで別に気にしないで下さい。
過激思考だと言われようが何だろうが、これが本心だから仕方ねぇよ。
ちなみに私はどんな人もこれを言う事によって改心させられると信じています。
「あの漫画の続きは気にならないの！！」
「あのドラマの続きは気にならないの！！」
「まだまだ美味いもんいっぱい食べ損ねてるぜ！！」
「つーか貯金は全部使い果たしてから消えないと損だぜ！！」
「むしろ俺にくれ。」
これでばっちりね☆
とか言ったら「そんなんあんただけや」とめっさ笑われました。
なんで。
←後退 ■ 前進→
|