2008年09月16日(火)  マタニティオレンジ332 大阪行く! 大阪また来る!

NHK奈良主催の万葉ラブストーリーがらみで、娘のたまを連れて大阪にちょくちょく帰る機会が出来、今回で4回目。これまでと違って今回は「おーかー いく!」(大阪行く!)とちゃんとわかっていて、何日も前から楽しみにしていた。保育園でも「おーかー いく!」と保育士さんに触れて回り、少し前に大阪に行ったお友だちに「おーかー いく?」と聞いていたという。

6月に会って以来、3か月ぶりの大阪じいじばあばは、急に言葉がふえたたまとのやりとりを面白がり、よく笑った。広い床、広い庭、玄関先で飼っているメダカ……東京の家にはないあれこれに、たまの目はランラン。マイカーのハンドルを握らせてもらい、じいじがなぜか持っていたマイクを握って持ち歌を次々と熱唱した。

ダンナの弟夫妻のところの3才のハルくん、わたしの妹夫妻のところの5才のシュンくんと3才のトモちゃん、3人のいとことの交流も楽しんだ。今日はわたしの中学時代の同級生、ハルちゃんのところに昨年10月に生まれたケンタくんと初対面。「あかちゃん くる?」と楽しみにしていたのに、自分と同じぐらい大きな男の子に気後れして、泣きべそをかいていた。ケンタくんは写真で見ていた以上のきりりとした美男子。今度帰ってくるときには一緒に遊べるかなあ、とお土産にいただいたマダムシンコのバウムクーヘンを食べながらハルちゃんと話した。

3泊4日の間には「おうちかえる!」と突然言い出すこともあったけれど、いざ帰る時間になると、「おうちかえらない!」。「おーかー またくる!」と繰り返しながら大阪を後にした。子連れでの帰省は今のところもっぱら飛行機。新幹線で3時間もじっとさせておくのは大変、飛行機なら泣いても一時間というのがその理由だったのだけど、新幹線のほうがラクなのではと思えてきた。泣かれても逃げ場がない飛行機と違い、新幹線なら車内を歩いて気を紛らわせることはできる。乗っている時間には2時間ほどの差があるけれど、空港までの距離、空港での待ち時間、空港内の移動を含めると、所用時間はどっこいどっこい。値段も新幹線のほうが安いし、便数も多いし、次回は陸路で帰ろうか。空港バスと並走していた白地に青いラインの泉北高速鉄道の車両を指差して、たまは「しんかんせん!」と歓声を上げていた。

2005年09月16日(金)  棚橋荘七個展 A+Tアート青山 横山KAN事務所
2003年09月16日(火)  『冷凍マイナス18号』キャンペーン開始

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