2006年11月11日(土)  ウーマンリブvol.10『ウーマンリブ先生』

大人計画のウーマンリブ公演vol.10「ウーマンリブ先生」を観る。作・演出:宮藤官九郎。クドカンも劇団も勢いがあるけど、観客も負けてない。わたしの両隣さんは体を揺らせて笑いっぱなし。このパワー、発電できそう。

官能作家(松尾スズキ)が缶詰になっている旅館が舞台。そこはかつて殺人事件が起きた現場でもあり、殺された仲居の娘が仲居となって働き、刑事となった息子も出入りしている。作家のもとに「ウーマンリブ文学賞」の落選理由を告げに来る男女(古田新太、伊勢志摩)が作家の小説を朗読。こっぱずかしい性描写をマイクであっけらかんと。エロやグロを堂々とやるほど、客席も遠慮なく大らかに笑う。最初はちょっと引いたわたしも、いつの間にか笑いの渦に巻き込まれる。ナンセンスなバカ騒ぎを繰り広げているようでいて、殺人事件の真相に迫るサスペンスにもなっていたのは、さすが。場面転換の幕として、スクリーンとして大活躍する障子の使い方も面白かった。

チラシを見ていて、懐かしい名前を発見。ヘアメイクの大和田一美さんは、広告の仕事をやっていたときに知り合い、何度か髪を切ってもらっていた。登場人物たちのヘアスタイルを、近況報告を見るように、見た。

ウーマンリブ先生
作・演出:宮藤官九郎
11月2日(木)〜19日(日) サンシャイン劇場
夏祭冬助(作家):松尾スズキ
川西春(夏祭の妻):池津祥子
男島礼子:伊勢志摩
シズル:宍戸美和公
椎名あや:猫背椿
橋爪巌:皆川猿時
じゅん:荒川良々
アオバ:平岩紙
猿飼洋介:少路勇介
小田島:星野源
ミズホ:宮沢紗恵子
屋敷(編集者):宮藤官九郎
塩谷五郎:古田新太

2003年11月11日(火)  空耳タイトル
2002年11月11日(月)  月刊デ・ビュー

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