2006年10月22日(日)  マタニティオレンジ23 たま2/12才

8月22日生まれの長女たまの1/12才を祝ってから一か月。あっという間のような、それでいて長い時間だったような、夢中の一日一日を積み上げて濃密なひと月になったという感じ。一日ごとに爪が伸び、まつ毛が伸び、表情が豊かになり、「たま語」のボキャブラリーが増え、昨日できなかったことが今日はできている。少し前に覚えた指しゃぶりが気に入り(指をおもちゃにして遊んでいるらしく、これもひとつの成長なのだとか)、自分の指では飽き足らず、わたしの指を引き寄せて吸い付く。一か月検診で教わった肘で体を支えるうつぶせ(「スフィンクスのポーズ」と名づける)がさまになってきた。最初は数秒で崩れていたのに、今では景色の変わるのが面白いらしく、もう少しですわりそうな首をキョロキョロさせて辺りを見回す余裕もできた。鏡に映る自分を不思議そうに見つめる。自分だとわかっているのか、こいつは何だと思っているのか、まばたきもせずにじーっと見入っている。わたしの一年分をはるかに上回る進化と変化を、たまはこの一か月で見せてくれた。

2/12才誕生会のマンスリーゲストは広告会社時代の同僚だったG嬢とダンナのイトウ氏。助産院に入院中に見舞ってもらって以来、約2か月ぶりにたまと再会した二人、「大きくなったねえ」としきりに感心し、たくさん写真を撮ってくれる。子どもの成長を一緒に見守り、喜んでくれる友人の存在が、子育てをまた楽しくする。

毎日間近に成長を見つめ、驚いたり感動したりを繰り返しても、時間が経つと、「あのとき、どうしてたっけ」となるらしい。「ちゃんと育児日記をつけておけば……」と悔やむ子育ての先輩たちの声をよく聞く。わたしは携帯電話のカメラでちょこちょこと撮った写真に短いコメントを添えたフォト日記をつけている。ビデオは扱いに慣れてないこともあって、ようやく今日はじめて撮った。もっと早くから撮っておけばという気持ちもあるけれど、貴重な瞬間を記録するメディアは親の目や耳や心だっていい。ちょうど今読んでいる『父の目1000日 赤ちゃん新発見―カメラとペンで綴ったわが子の3年間』は世界中の子どもたちを撮ってきたカメラマンの田沼武能(たぬまたけよし)さんの育児記録。「生後○日目」のコメントが添えられた写真を追っていくと、レンズ越しにわが子を見つめる作者のまなざしも少しずつ父として成長していくのが感じられる。

2005年10月22日(土)  おばあちゃん99歳
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