2005年07月22日(金)  万寿美さん再会と神楽坂阿波踊り

会社に行かなくなると、打ち合わせのない日は出かける理由がないので、下手すると一日中家に閉じこもってしまう。気持ちも体型も緩んでしまいそうなので、なるべく口実を見つけて出かけるようにしている。

今日は、『彼女たちの獣医学入門』で知り合った獣医師でありライターの石井万寿美さんが大阪から上京されたので、東京駅に向かう。再会は3年ぶり。「11:43東京着、13:00から麻布で打ち合わせ」という時間のないスケジュールなので、東京駅で待ちうけて一緒に山手線に乗り込み、渋谷からタクシーで麻布へ。移動時間をおしゃべり時間にあてられたが、打ち合わせ場所近くのレストランに入ったのが12:40で、メニューが運ばれてきたときは1時5分前。それでも関西人らしく、万寿美さんはしゃべりながらしっかり完食し、店を飛び出していった。「天使の卵、買って読みました」と見せてくれた文庫本に「映画化」の帯がついていたので、パシャリ。
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いったん家に帰ると、宮崎美保子さんから神楽坂阿波踊りのお誘い。しかも浴衣で行くというので、しわだらけになって眠っている浴衣を引っ張り出し、汗だくになって着付けに格闘。神楽坂の阿波踊りは高円寺より規模が小さいらしいが、目の前で踊っているのを見るのは初めてで、勉強になった。踊ることを楽しんでいるかどうかが顔や手足の表情に如実に現れる。「うまい人には拍手を送るのよ」と美保子さん。

見終わってから、近くの居酒屋、そしてバーへ。「阿波踊りって英語でバブルダンシング?」などと酔っ払う。神楽坂という町は、どこへ続くかわからない小さな坂道が枝分かれしていて、探検欲をかきたてられる。隠れ家のようなお店がたくさんありそう。
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