2002年08月18日(日)  24時間テレビ

■今週はテレビをよく見た。まず、NHKで4夜連続放送された『新宿鮫 氷舞』。本を読んだばかりだったので原作との違いを楽しんだ。2時間サスペンスの勉強のために水曜の『女と愛とミステリー』と『土曜ワイド劇場 はみだし弁護士』。今夜は『24時間テレビ』のフィナーレを見てから、『太陽の季節』。それにしても、毎年、マラソンのゴールという決定的瞬間がフィナーレの絶妙なタイミングに合ってしまうのはなぜなんだろう。ゴールインするかどうかもわからない距離なのだから、その瞬間がいつ訪れるのかも予測不能なはずなのに、コントロールできてしまうのは不思議。今年もエンディングのテロップが流れ出し、熱くなった目頭が冷めてしまった。11時からはNHK『駆落ち』。炭鉱事故で肺をいためて兵役を免れている北海道の青年が、身売りされた恋人を追って東京へ向かい、空襲のどさくさに紛れて彼女を助けるが、そのとき彼には召集令状が来ていて……という太平洋戦争中の話。青年役を大森南朋くんが好演していた。台風情報を見ようとNHKをつけっぱなしにしていたら、『地球の街角』というドキュメンタリー番組に出会った。アメリカのナッシュビルでカントリー歌手を目指す少女を追った前半も興味深かったが、カンボジアで地雷除去に孤軍奮闘するアキラさん(本名はカンボジア名だが、あだ名がこうなっている)を追った後半に釘づけになった。ポルポト派政権下の強制労働で両親を亡くし、ポルポト派弾圧のため侵攻してきたベトナム軍に巻き込まれる形で戦争に加わり、地雷の敷設にも関わった。戦後、自分が仕掛けた地雷で人々が傷つくことに心を痛め、地雷除去に訪れた国連軍にその方法を教わる。以来、どの組織にも属さず、手づくりのシャベルを頼りに一人で地雷除去に奔走する毎日で、『地雷清掃人』と呼ばれている。また、地雷の被害に遭った子どもたちや戦争孤児を引き取り、学校に通わせている。生活費や活動費の財源は、集めた地雷を展示する博物館(『アキラの地雷博物館』という日本語名も)への寄付。この博物館では訪れた人に地雷の恐ろしさと地雷除去の必要性を訴える。「関係ないと見過ごすこともできるかもしれないが、自分はできない」と爽やかに語るアキラさん。カンボジアにすごい人がいる、と驚いた。■画像は幼馴染みの太郎くんが送ってきた「24時間テレビ大阪会場」のもの。あわせて東京会場の写真も。なんちゅー行動力。

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