2002年07月15日(月)  パコダテ語

*いまいまさこカフェ*の言葉あそび掲示板では今、パコダテ語をお題に遊んでいる。「アナウンサーの世界では、紛らわしいニホンとニッポンを区別するために『日本°』という表現がすでにあった」「自分がいる制作本部という部署は、パコダテ語にすると『制作ポンプ』になってしまう」「Bush大統領は、パコダテ語でPush大統領になっても性格が出ている」「便器にマル(°)をつけたらペンキになる」などと発見があって面白い。でも、膝を打つほどの名パコダテ語をひねるのは、むつかしい。一年ほど前にバラエティー番組で「ハ行をいじってあそぼう」企画をやっていて、「これはパコの世界だ!」と興奮して見たのだが、そのときに出た『外人墓°地(ポチ)』の化けっぷりは見事だった。■今年の年賀状には「パコダテ語で流行語大賞を狙う!」と書いたが、世間では意外と流行っていない。先日、エビ(海老)と打ったつもりがエピになっていて(無意識のうちにパコダテ語を打ってしまうとは相当重症!)、気づいた同僚に「広告にパコダテ語を使って、マスメディアの勢いで流行らせようとしている?」と突っ込まれた。たしかに、その手はある。パコダテ語にしたらチャーミングなネーミングでも考えようかな。おかたい企業名が「°」をつけた途端に親しみやすくなって好感度アップ、有頂天の社長が「人気のピミツはズパリ……」なんてパコダテ語で答え、たちまち流行語に……そんなユカイな話はないだろか。■写真は最近通勤に使っている激安トートバッグ490円。パコダテ人大阪公開に合わせて帰省したときの収穫で、キラキラスパンコールのチープさも最高。

2000年07月15日(土)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)

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