2002年05月03日(金)  スペクタクル・ガーデン「レジェンド・オブ・ポリゴン・ハーツ」

スペクタクル・ガーデン(通称スペガー)の旗揚げ公演「レジェンド・オブ・ポリゴン・ハーツ」を観てきた。チア仲間で女優の宮村陽子が出演しているからだ。先日解散した劇団MOTHERにいた頃から彼女の出ている芝居はよく観ているが、スペガーはMOTHERの若手メンバーが中心になって立ち上げた新ユニットなので、出演者のほとんどは「観たことある顔」そして、「安心して観られる実力派ぞろい」だ。「混んでるから覚悟してやー」と脅されていたが、30分前に着くと、すでに席はほとんど埋まり、いちばん前の体育座り席に通された。かぶりつきでよく見えたが、おしりが痛くて、途中何度か失神しかけた。それでも気を失うのを忘れるほど面白く、二時間たっぷり笑わせてもらった。どんな話なのかまったく前知識なしに行ったのだが、「ゲームソフト会社のリストラ対象者のふきだまり部署がとんでもなくい面白いゲームを作ってしまう話」で、スクリーンに映し出されるゲーム画面(オリジナルで作ったらしい)との連動でストーリーが展開していく。「開発者が愛を注がなければ、どんなゲームもクソゲーになる」など、モノづくりの姿勢を問いかける台詞がちりばめられていて、メーセージもビシバシ伝わってくる。やはり脚本のますもとたくやさんは天才だとあらためて思う。この人は役者としても注目していたのだが、以前手がけられたMOTHERの若手公演の脚本にも唸らされた。わたしも戯曲を書くならこれぐらい観客を楽しませられるものを書きたい!と、いい刺激をもらった。おしりの痛みも余韻もしばらく続きそう。

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